少し前の話しですが

お着物の小物類の収納をやりました

 

 お稽古をしない現在

お着物は、数年ごとに

娘が着るのがせいぜい

 

和ダンスに眠らせている時間が

年々、長くなっています

 

結婚後、桐ダンスの置き場がない娘は

結局、我が家に桐ダンスごと戻してきて…

着るとき、我が家で揃えて着付けに行く

という形になっていて

 

数年おきにしか着ないので

着た後、必ず悉皆屋さんにお願いして

染み抜きなど必要か…

見て頂いて

キチンとお手入れして

収納するのが、昨今の我が家のルールです

 

 

そうすると

お着物たちが、悉皆屋さんから

再び、我が家に戻ってくるまで

若干の時間が生まれます

 

その間に、ルミエルは

娘が戻してきたものを

のんびりお手入れをして

待つことにしています

 

 

今回は、衣紋(えもん)かけの

紐替えから始めました

 

 我が家の年代モノの衣紋掛け

有難い事に

50年以上使ってるのに

プラスチック製にも関わらず

プラスチック本体の劣化が皆無ラブ

 昭和の頃は、呉服屋さんサービスで

配ってたようで…

実家にゴロゴロあったものです

 

新しいのを買ったら

高いばっかりで使いにくくてムキー

新しければ品物が進化してるかと言うと

案外そうでもないんだとー(苦笑)

慌てて

実家から失敬してきてたシロモノ滝汗あせる

 

折りたためるし、便利で

 楽屋にも持って行ってたから

かなりの年代もの

 

当時からついていた紐は

色褪せもですが、久々に見たら

ボロボロ(笑)

 

流石にこれじゃぁ悲しすぎるので目

手持ちの江戸紐に変えて

新しくしました😂

 

ほんとはS字フックも変えたかったけど

ちょうどいいS字フックがなかったので

現状のままにして

袋に入れて収納です

たまにしか着ない着物たち


次回出番がいつか…分からない

これらを

いちいち使い捨てにしてたら

結構な額になるでしょうから

大蔵大臣としては

せっせと、丁寧にお片付けです爆  笑

 

実家では帯タンス、和ダンス、それに小物タンスと分けて入れても襦袢類などが

入りきらないので

大きめの箱に

あれこれ、小物類と書いた箱を何箱か

作ってつくって

一括して収納していました

 

嫁入りの時

数を抑えたとは言え

タンスが和箪笥と帯箪笥一棹ポッキリで

全く入らなくて

新たに娘の分も増えて…

箱が増えました

 

しかも

出し入れを、娘に任せていたら

カオスになってしまっていたので

抜本的(ばっぽんてき)に見直す事にしました

 

 

まずは、娘が今回履いた足袋

 

洗濯機だけでは落ちない足袋の汚れは

お稽古していた頃は

毎晩、お風呂に入った時

固形石鹸をつけて

靴ブラシでゴシゴシやっていたもんでした

 

久しぶりに見たら

娘はきっとゴシゴシせずに、いたんでしょうね

 

数年間かけて積み重なった汚れは

しぶとくて滝汗

息子の力を借りて

二人がかりで綺麗にして笑い泣き

 

アイロンをかけて

一目でわかるように帯封(おびふう)

をして束ねます

嫁入りの時

足袋は、誂え足袋を用意したんですが
激太りして
全く入らなくなって
それらの足袋は
袋に入れて保管していたんですが 

娘には面倒くさかったのかなぁ…

と反省して

簡単な包装紙利用の帯封式に変えました

 

 

帯揚げ、帯締めも、カオスになっており

 

房カバーが外れたモノも含めて

改めてつけ直したりして

まとめました

☝️こちらは名古屋帯用の普段使いの箱だったのに

何故か

袋帯用のも紛れてました

👆嫁入りの時

この帯締め用のセロファンを一杯切って

桐ダンスに入れて置いたのですが

娘がルミエルのしてた通りするものだと

思いこんでた

当時のルミエルに

無駄な努力だよって

あの日に戻って教えてやりたいゲッソリガーン

 

 

次回

小物合わせする時、こういう風にしてると

便利だとルミエルは、信じているのですが泣

 
人それぞれ
やり方を強要するわけにはいきません
 
それでも
腰ひもは、全部五角形に畳みなおして

区分けしやすいように、箱に入れましたニコニコ

 

伊達締め7本は

それぞれ丸い筒のラップやキッチンペーパーなどの硬めのに巻いて収納

(トイレットペーパーの芯は弱いので、使いません)

ルミエルは、この手の空箱の再利用が好きで…

常にストックしています(爆)

  

コーリンベルトや、襟芯も

数があるのでてへぺろ

綿棒の箱では高さが足らないので

プリングルズを、利用

(帯用の結び紐は、チップスターの空箱)

 

また、着物クリップは

段ボールに布を貼って収納ニヤニヤ

 

着物用スリップや補正用タオル

それに補正用下着類は

ばらけないように帯封でまとめておきます

 

 腰枕は、高さによって毎回

変えるので

複数所持してます

 

元々ついてる紐は細くて、食い込みやすく

しかも緩みやすいので

 

娘の成人式前に

晒やガーゼで包んだのですが

 

それから既に20年

 

かなり、古ぼけてきてたので

ガーゼを外して

お洗濯して掛け直しました

 

 汚れてたり、古ぼけてると

新しく買い直したくなるのが、娘の心情かと…
慌てて(笑)

かけなおしました滝汗

 

こんな風に

お片付けするのが、ルミエル流(苦笑)

これなら娘にも

片付けられるんじゃ?と期待したい😂

 まぁ無理だと思ってますけどねー

 

皆様は、どのようにされていますか

 


 

 

多分娘が

いずれ

この着物類は、一切合切破棄するでしょう

 

 

でも、綺麗に梱包していたら

貰い手が出てくるかも…

 

なんて思ったりして

チマチマ手直しする困ったババです

 

 

時々言われます

豆ですよねー

 

自分じゃ分からないけど

そうなのかな?

 

老人の暇つぶしで

自分では

余り手間もかけてないつもりなんだけど…

程度の認識ですが

 

いつもルミエルの言動を注意してくる

娘にとっては

お手本にはならない恥ずかしい存在の

母なので泣くうさぎ

 

これらの整理術は

実家譲りのあくまでルミエル式です

 

 

と言うのも

実家には地下室の倉庫みたいなエリアがあり

書庫や

食器類や漆器類などを置く部屋があり

時々母がそこにこもって

箱物を

あっちやり、こっちやりしながら

 

荷物を

一人で片付けて

ラベルを貼りなおしてたり

して

時々ルミエルも手伝わされてたものでした

 

今思うと、ルミエルの整理術は

こういった中から培われた

母譲りです

 

一方、姑は片付けが嫌いで

細々した事をやらない人で

片付けなきゃいけない所まで来ると

使ってない部屋を納戸にして移動させ

そこが満杯になると小屋を建てる派(苦笑)

 

自分の目に見えない所に

ダンボールだとか

紙袋など

あらゆるものが

溜まって来ると

一切合切お手伝いさんに

持って行かせて

(姑は現場にも行かない)

綺麗に片付けるというやり方

 

その内小屋の中や開かずの間が

モノが散乱して凄い状況になると

お手伝いさんから

 

「どぉしたもんか…ポーン

 

と問題提起があり

ひっそりと

ルミエルを筆頭に下々(しもじも)が

こっそり片付けると言うパターン

 

そして最後は

主人が

トラック🚚で処分して貰うというシステム化←料金主人持ち

ある意味凄く合理的でした(笑)

☝️姑はガン無視

 

だから

滅茶苦茶

姑のいる部屋は、綺麗に片付いてました

 

 

娘は、寮に居たりして

姑と一緒に暮らしたのは

幼い頃の数年ダケでしたが

 

姑譲りの性格で

知らない筈の姑の整理術を

娘は受け継いでるようで

散らかって来ると

次々と

更新料があるから

とか言って

引越しをしてた経歴の持ち主

 

血とは

不思議だなぁと思います(笑)

 

それに今考えると

一緒にお片付けの手伝いをさせなかったのは

失敗でした

一人でやった方が

手っ取り早いので

寝静まった頃

やってたんですよねー

 

 

まぁ姑は頭脳明晰だった(らしい)してへぺろ

お買い物上手で

お手入れとか全くしない人

 

古くなったら

ジャンジャンお買い物して…

 

その辺りは結婚後

娘はそっくりになって来たなぁと

 

二人とも

お料理上手は

確かですチョキ

 

 

ルミエルが亡くなったあと

 

「こんな事して叫び

困った人だったよねー」

 

と言われるだろうなぁと思うと

悲しいなぁとは思いますが

 

親ガチャで言う

恥親の事を

今風に何と言うのか知りませんが

 

ルミエルに似ず

むしろ良かったなぁと

思う母なのでしたぁ

 

 

年々娘とは

話が合わなくなってて

いつも反論されて

ボコボコにされるので

娘にとって

母親は存在そのものが

ストレスなんだろうなぁと

毎回

反省してて

 

主人が生きてたら

ルミエルに、何と言うだろうかと

いつも思います

 

ルミエルに

反省を促すのでしょうね

 

とほほ

 

年よりは

 物言わぬが賢明と言う事だろうなぁと

思うルミエルです

 

 

 

では、では

 

読んで頂き、有難う御座いました

 

 

by  ルミエル

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