毎度小豆カイロのお話で…
恐縮なんですが
5~6年前
ルミエルが
小豆カイロを作り始めた頃のネット海では
もっぱら
100均の手拭いで作るのが主流でした
ルミエルも早速作ってみたんですが
どぉも温熱時間が短いんですよね
そこで
江戸時代、シルクのお布団で寝てたのとか…
思い出して😊
たまたま持っていた
インドシルク生地で作ったんです
当初は
実際の小豆カイロを見たことも
使ったこともなかったため
ネットで散見される
「小豆カイロを作る際の素材は
天然素材であること」
ということに
こだわったからでした
その後
次第に
”天然素材”
と言われるのは
電子レンジで加熱する為
化繊素材は
熱に弱い事を考慮して
言われている事だと
分かりましたし
色々経験して
当たり前ですが
薄手のシルクよりは
綿素材のタオル地(個人的にはベロアタイプ)
方が
保温効果が高いと思い至っています
先だって
その初期の頃の
シルクで作った小豆カイロをお渡ししていた方に
タオル素材のアイマスクを
お渡ししました
その後
「すごくいい」
という感想を頂いたので
ずっと気になっていた
肩こり用のロングバージョンを
作ることにしました
タオルは
ルミエルは
願わくば
こんな風な☝️
ベロア パイル(無撚糸)タイプが
好みなんですが
昨今は
なかなかこのタイプの色ものってタオルが少なくて
あれこれ思案の末
諦めて
結局
ウエッジウッドのバスタオルで
作ることにしました
180オーバー長身の方なので
一番ビッグなバージョンです
幅広の襟巻きタイプと
どちらが良いかなぁと悩んだんですが…
家人から
ロングバージョンが良いって
意見がありましたし
以前お渡ししたカイロが
幅広襟巻きタイプで
今どぉなっているかは不明だし(苦笑)
別バージョンも良いかなぁと思い
ロングバージョンにしました
型紙は改良に改良した
最新版です
小豆袋はダブルガーゼ製
カバーの裏地は
色無地の長着を使ってます
止め口のスナップは、シルクスナップ一個
手作りの非売品なので…
あちこち
あちゃーという所があります
まぁそれはご愛嬌という事で
全体の感じは、こんな感じです
大きさで言うと
バスタオルについてたロゴを
中央に持ってくると
メンズ用なので
大判のバスタオルで
やっと一枚取れる横幅
言い換えれば
裏側を別タオル仕立てにすれば
バスタオル一枚で
このロングバージョンは
2個作れるということです
以前レディース用に作った時は
100均のガーゼのフェイスタオル2枚を
繋いで作っていましたから
やはり大きさは歴然です
今回はタオル地が思ってたより
濃いブルーだったので
裏側は
白のニトリのバスタオルにして
仕上げました
又結び紐はメンズなので…
シルクサテンではなく
グログランリボンのベージュをつけました
試しに
600ワットで2分レンチンしてみたら
上々の温まりかた
肩の痛みには
効果あるんじゃないかなぁと
密かに思っての
力作です
尚、小豆袋の運針についてですが…
この形で作る場合は
中に入れた小豆の安定のために
ルミエル的には
必須だと考えています
ルミエルは
この運針を
過去、ミシンでやってみたりもしましたが
小豆を入れ替える事を
想定して…
ずっと手縫いにしています
面倒だと思われるかもしれませんが
肩から下がるデザインの場合は
特に
この運針がないと
小豆は、重さで下に落ちて
痛いところに
小豆が届かないということになりますから
なので
お作りになられる方は
ここだけは
省かないで
お作りくださいね
こちらの小豆の内容量は、750g
2分レンチンで、肩にかけぱなしに
してデスクワークしても
1時間はずっと
暖かいので
肩こりなどには、いいようです
重さは、意外と
暖かいからか…
殆ど感じません
まだまだ寒さが続く季節
この小豆カイロが役に立ちます様に…
そんな事を思って
お渡ししたルミエルなのでした
では、では
読んで頂き、有難う御座いました
by ルミエル