おはよう御座います

 

去年、夏に涼を求めて

菊池渓谷に行った子どもたち

 

突然、春に父親を亡くし

お葬式などに続く一連のやらなきゃいけないことが

怒涛の勢いで押し寄せました

 

それに伴う様々な手続きは多岐にわたり

悲しみに暮れる暇などなく

動けないルミエルの代わりに

手足となって…

子どもたちは必死で、こなしてくれましたえーん

 

疲れが溜まったまま初夏を迎えた頃

顔を見れば、みんなすっかり疲弊していました

 

そこに加えて酷暑ですメラメラ

 

どっか気分転換できるとこないかしら

 

そこで思い出したのが

菊池水源でした

 

 まだ子どもたちが幼い頃

ジジババ同伴で、お弁当持って

よく連れて行っていました

我が家から車で1時間ちょっとです

 

「行ってきたら?

あそこなら涼しいし、マイナスイオンたっぷり浴びたら

気も晴れるかもよ」

 

勧めてはみたものの

行くのも億劫そうな反応

まだそんな気持ちにはなれないのだろうと

思っていたら

ある日やっと重い腰を上げて

テキトーにお弁当を作って

ふらりと行ってみたらしい

 

行ってみると

子供の頃連れて行った時より

整備が進み

オサレな環境になっていて

思いもよらぬ気分転換になったらしく

 

「来年は

豪華なお弁当をピクニックバスケットにつめて

持って行くんだビックリマーク

 

と話していましたおすましペガサス

 

どうやらテキトーに詰めていったサンドウィッチを

リュックに入れて

いざ、開けてみたら、見事に潰れていて

腹ペコ達はがっかりしたらしい

そして

昔と違って

オサレなピクニックテーブルを持参して

慣れた感じでお弁当を広げ寛いで涼をとる

家族連れやカップルがいたようで…

刺激されたようでした

 

 勿論今年はコロナ禍で…

菊池渓谷も閉鎖されていますし

ピクニックどころではありません

 

ただねぇ

その時思ったんですよね

確か運動会とかお花見に持って行ってた

大きなバスケットが我が家にはあったな…と

以来、ずっと頭にあって

どうしたら娘の言う

イギリスのピクニックバスケットの雰囲気が

作れるか、考えていました

↑ルミエルの脳内イメージてへぺろ

 

そもそもルミエル家所持の

このでっかいバスケットを見つけた時

思わず買ってしまったのは

これなら入れたお弁当が「寄り弁」とか

潰れたりしないで持てるって

思ったからでした←ここ重要

だって海外のピクニックバスケットって

お高いのもありますが

どれもトランク型で

あれでは、中に入れたお弁当は

開ける時は見るも無残になる図が容易に思い浮かび

手を出せませんでした

 

これに布が貼ってあればなぁっと当時思ったのですが

それだと数万はしますし笑い泣き

ルミエルの住んでいるド田舎では

そんなの全く売っていなかったのもあって

衝動買いでしたドキドキ

 

以来

重箱がすっぽり入るので

結構運動会からお花見まで

何度も出動したんですよね

風呂敷に包んだ重箱をこれに入れ←和洋折衷えーん

中におにぎりやら入ると重たいんで

コロコロに載せ

現地まで車で行って…っていう時

出動させてきましたあせる

 

そこで取り敢えず

具体的な設計図面もなくウインク

完全見切り発車で

用尺もテキトーに

ギンガムチェックの生地だけゲットしていました

 

そして

ある日、降臨したんですひらめき電球

これって簡単かもしれないって

 

という訳で、特に使う予定もなく笑い泣き

試行錯誤しながらですが

普通のバスケットを「ピクニックバスケット」へ

変える道、走ろうと思います

 

一応考えながら進めていますので

用意するものといっても

変わるかも知れませんが

列記しておきます

 

①厚紙

生地…1m(110cm幅)

③キルト芯、または綿(古いタオルやフリースなどでも可)

④チェーン(蓋につける)

⑤両面テープまたはボンド

⑥ゴム

⑦ハサミ

 

作り方

まずバスケットのサイズを図りますビックリマーク

我が家の場合

サイズは

高さ18,8cm×横幅38cm×奥行き25cmでしたので

上蓋と底になる

18,8cm×38cm…2枚

側面になる

18,8cm×25cm…2枚

18,8cm×38cm…2枚

計6枚の厚紙を切って用意しました

 

ダンボールにするか

プラダンにするか

厚紙にするか…

考え方次第で、決められると良いと思いますドキドキ

 

ルミエルの場合は、汚れたり古ぼけてきたら

簡単に取り外せて

また新しい生地を貼ることを想定して

手近にあるダンボールで作りました

拭けばきれいになるプラダンは

初期投資は出ますが←数百円程度と思いますがチュー

一度作れば生地だけ貼り替えればいいので

プラダンの方が良かったかも知れません

 

さて、切ったダンボールは

厚みがあります

なのでどの程度の収まりか

実際のバスケットにはめ込んでみます

ダンボールには、ダンボール振りというものがあり

3層の真ん中の中芯の波型部分が大きいもの

は、後で緩んでくる可能性があるように思いますので

最初は少しキツめにしておいたほうが良いと思います

 

ルミエルの場合は、切ったダンボールをバスケットに

差し込んでみると

それぞれのダンボール板が

支え合う形になって

蓋を閉じても倒れたりしませんでした

 

当初、側面は紐をつけて結んで連結させようと

考えていましたが、問題なさそうだったので

それはしないことにしましたアセアセ

 

次は

赤のギンガムチェックの生地を段ボールサイズより

周囲3センチ程度大きく切ります

それとほぼ同じサイズにカットした

手持ちの使わないフリースをはさみ

生地端ぐるりと両面テープを貼って

段ボールをくるみます

両面テープは5ミリ幅のしかなかったので

ルミエルは5ミリを使用しています

 

バスケットに取り付ければ

貼った裏側は見えませんので

余り神経質に綺麗に…と思われなくていいと思いますチョキ

 

本当は

接着キルト芯を貼ろうと思っていましたが

簡単に分解して洗える前提にしたかったので爆  笑

キルトではなく

あえて汚れたら、破棄OKな生地を使っています

 

完成したのが

これです音譜

 

内張り生地をギンガムチェックの赤か

それとも大人っぽいブルーとか

花柄っぽいのにするか

迷いましたが

いざ、赤のギンガムチェックがバスケットに付くと

メッチャ テンション上がりましたアップ

 

本来なら上蓋に

お皿やらカトラリーを収めるベルトだとか

つけなきゃいけません

もしそれをするなら

100均の手作り用の革のバッグの持ち手を利用すれば

イメージ近くなるんじゃないかと

考えていました

そもそもお皿やカトラリーって

食べた後また上蓋に戻す時って

汚れてますよねゲッソリ

ってことは

汚いお皿を重ねて、上蓋ベルトに固定して

帰ったら

ギンガムチェックの面は全部お皿から垂れて

お醤油とかケチャップとかついたりしてる可能性があり

下手したら毎回お洗濯しなきゃってなりますよねショック

そんなことは、絶対無理滝汗ダウン

 

だからといって

現場で食べ終わった汚れたお皿を

丁寧に拭いて

ここに戻すことも無理っポてへぺろ

まぁできるとしたらビニールでくるんで

ベルトで縛るって感じですが…

どうもそれは美しくないあせる

なので

上蓋には使った後

きれいな状態のものを(おしぼりとか)

格納できるポケット程度をつけることにしました

と言っても

110cm幅の生地を1mしか買っていないので

残った生地で

お皿などをくるむお洗濯も簡単な風呂敷?と

カトラリーケースを作ろうと思っているので

ポケットがどの程度の大きさをつくれるか

手探りで

残った生地を目一杯活用して

深さ18cm程度のポケットが取れました

上蓋ポケットは、長さが取れたので

出し入れ口に、ゴムを入れてみました

上蓋は、もう布を貼ってしまった後でしたので

ポケットの取り付けは、手綴じでつけていまが、

もし作られるなら最初にポケットを付けてから

上蓋は段ボールでくるむと良いと思います

但し

上蓋の4隅に念の為、お化粧した段ボールを綴じ付け

ようとしましたが

籐の隙間に針が通らせるのが結構難しいので

 

使ってみて

緩んできてから

ボンドづけするか…考えようと思っています

 

こんな感じで、ピクニックバスケットへの道

一旦完成ですドキドキ

今後はこれに「保冷バッグ」とか

「カトラリーケース」とかを付け足して

更に「ピクニックバスケット」風を目指して行こうかと

思っていますウインク

 

これって作ってみると意外と簡単で

数万するのって

どうなってるの?と

思ってしまいましたあせる

 

こんなに簡単なら

あの頃

やり方思いつけばよかったチーン

 

恐らく、作っても

娘は使わない可能性大汗

その時は、お庭でお茶する時

使おうかな爆  笑←するんかいアセアセ

 

 

ではでは

 

読んでいただき、有難うございました

 

by ルミエル

 

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