その昔
レジ袋の畳み方（三角）と言うのを
📺でやっていて…
実家では
たたみ方を覚えた母が
お手伝いさんと私を並べて
伝授
以来、あらゆるレジ袋を
残らず畳まされました
ルミエルは、その後
嫁（か）し
娘が
中学の修学旅行で
お土産を買った店先で
友達のお買い物が済む間
増えたレジ袋を小さく畳んで
荷物をまとめてたら
それを見た、お店のおばちゃんが
「ええ子やなぁ
おかぁはんに教わったんや？
そないして畳むの
ええお家の、お嬢はんや」
みたいな事を言われたと
帰ってきて、いの一番に
嬉しそうに言った事がありました（爆）
そして
結婚前
「そうそう
◯◯ちゃんって
そんな風に自慢気に畳んでるのが
面白いですよねぇ
」
↑
（自分なら）恥ずかしくて
こっそり隠して畳む」
と
揶揄していた約一名
娘が結婚して
引っ越した時
「今この畳み方
教えて←娘婿に
やっと畳める様になったのよ
」
と娘が笑うくらい
レジ袋畳みには
我が家は年季が入っています
ルミエルは
その後
三角から
四角に、畳むやり方に
変えてますけど（笑）
お手伝いさんも
ルミエルと一緒に
数えこまれて
早50年くらい？経っています
恐らく
目をつぶっても畳める位の数
畳んでいると思うのですが
未だに
こんな風にしか出来ません
↓
このお手伝いさんは
やらかしてくれた
お手伝いさんの中で
右に出る者はいないくらい
ダントツの覇者（はしゃ）なんですが
基本的に
想像を絶するくらい
ブキッちょさんでした
実家には
ちょっと建付けの悪い引き戸があり
ちよっと上の方を傾げて（かし）
引くと、開くんで
みんなそう教えるとほぼ全員
上手に開けれるのに
どう教えても、開けれませんでした
それどころか
力任せに開けようとして
コツを会得する前に
大体
壊してしまう質（たち）
自分では
「私は、こんなだから
生まれつき泥棒にはなれない
」
と自慢げでした
この人の初登場以来
母は、本当に困惑して
ルミエルに、アレコレこぼしていたのでしたが
根が、正直で、いい人だったから
結局は、母の最後もお願いするような
お付き合いにも繋がりました
当初は、母に話を聞く度（たび）に
驚いたりしていたルミエルも
今では
“これが標準”
だと学習しました（爆）
つまり
母がルミエルに厳しく言った
「こうやるのが、当たり前」
でも
「やるのが“当然”もなく
」
同じことを習っても
習得できない人も、できる人も
いるという
個人の持って生まれたスキルがある点を
考慮して
あくまでも
そういった自分が常識だと思っていることは
習慣であると
考える方がBetterだと言うこと←これ、重要
そして、最も大事なのは
ゴミ袋をきれいに畳んだり
整理することは、必ずしも
片付けにつながるかといえば
繋がらないということです←やっとここ
主人が亡くなって…
当時3軒の家を管理していたのを
出城(でじろ）だった現在のマンションに
まとめたので
現在、狭いマンションに一気に
3軒分の荷物があふれ
日夜、整理し続けています
ルミエルは
立ったり、しゃがんだりは
出来づらいので
誰かの手を取らないと一人では
出来ません
性格的に
きれいに整理して→片付ける
というのを
手放せないので
毎日、お裁縫をしない日も、する日も
自分でも、頑張るなぁって
密かに思いつつも
ルミエル以外誰もしないことを嘆いても
仕方ないと思って
コツコツしていて…
ただルミエル自身
長時間だと過呼吸になる時もあり
一気には
不可能で
一人
遅々と進まない事に
自分で自分に
イライラつきながら
四苦八苦しています
娘がたまに我が家に来て
「どうして、ここはいつ来ても
片付いていないんだろう？
ものが多すぎるのが、問題なんだ
と思うけど…
整理する前に
捨てなきゃいけないものを
捨てないことには
始まらないんじゃないかなぁ？」
とルミエルの部屋を眺め回しては
しみじみぼやきます
「それに、その作業テーブル
思えば、おじいちゃまのテーブル周り
そっくりよね」
言われて、ナンですが
これでも、かなり物は捨てましたし
処分しました
その上で
引き出しには、間仕切りを作ったり
卓上ゴミ箱にインナーボックスを
作ったりするのは
日常茶飯事
アレコレ頑張ってるのですけどね
方向違いなんですよねー
まぁ、効率よく片付けようと
ルミエルなりに頑張ってるけど
たまにしか来ない娘の目には
全く片付いているようには
見えないという現実
綺麗好きを自認していたルミエルですが
その言葉の重みを
しみじみ噛み締めています
しかも今日も今日とて
息子の引き出しの中が
半袖と書いた所に長袖が入ってたり
タートルネックと書いた所に
別のモノが入ってたりしてるのを発見して
入れ直して
深い嘆息です
娘は
「私は、お掃除も片付けも嫌いだけど…
それ以上に
きれいな部屋で生活したいっていう願望は
人より50倍は、強いのじゃないかって
思うのよね
だからって
今住んでるところは
いずれ賃貸に出そうと思うから
リフォームは
二の足を踏んでしまうし」←引っ越し？
いま来て頂いているお手伝いさんは
70代で
我が家だけでなく、他家にも行っておられて
「行く先々で
勉強になるんですよ～
こんな豪邸を
勿体ないっていうくらいの
ゴミ屋敷もあって
そりゃぁ～～色々です
その中で〇〇さん
（ルミエル）宅が一番、勉強になっています」
と毎回仰って下さいます
「きれいなのも、ダントツですが
こうすれば、片付くんだ
みたいな、気づきがあって
しかも
自分で出来ることは、きちんとされていて…
こういう時は、こうすればいいんだ
と
毎回、来るたびに
きれいに変わっているのが
すごいなぁ
って
とても勉強になります
兎に角（とにかく）〇〇さんは
お裁縫にしても
アイデアが、凄いですよね
はぁ
？っていうのが、沢山あって
色々知って
今では、私も
箱は、一旦考えて…
取っておくようになりました」
めっちゃ、貧乏くさいんですが…
隙間にちょうどいいサイズのゴミ箱がなく
段ボールを利用して
作っているルミエルのを見て
自分もそうしようとされているらしいのです
絶賛されたキッチンのゴミ箱エリア
むしろ
片付いてないという印象を作り出してる観あり
むむむ
娘が聞いたら
褒めすぎだと
絶対言われる案件です
でも、この方が
ラベルの指示にはガンとして
従ってはくれないと言う事実
便利にするっていう面と
すっきり、きれいに片付いている
っていうのは
同時には
叶いにくいという問題が、横たわっています
悩みはてなしです
ルミエルは、口には出しませんが
娘以上に、スッキリした空間を
切望しています…
これをどうするか…
闇の中で
自問自答です
うわぁ〜ん
では、では
読んで頂き、有難う御座いました
by ルミエル
ままよ
コスパを考えて
⇨と思う
