ムンバイ在住OLライターいなもんです。
なますて~!

今回は、ライトアップが美しいマイソールパレスをご紹介します。
マイソールパレスは、バンガロールの近くに位置する古都マイソールにある宮殿です。

マイソールは、インド独立までマイソール藩王国の都として繁栄していました。
その藩王の宮殿が、現在は博物館として一般に公開されているのです。
マイソールでの観光地といえばマイソールパレスといっても過言ではなく、
毎年9月末から10月初めあたりに行われるダサラ祭の時には多くの人で賑わいます。

お昼の様子はこんな感じ。

斜めから。


正面から。広大な敷地内にででーーんとそびえ立つ宮殿。


入場料は200Rs。藩王と民の謁見の間や王たちの居住部屋などが見学できます。カメラは撮影不可。あちこちに監視員がいるので、写真を撮っていたら怒られますよー


日・祝日には夜の18:30から宮殿全体がライトアップされます。
夜は昼の顔とはまた違い、夜空に煌々と輝く宮殿はまさに『光の宮殿』。
ダサラ祭の期間は平日でもライトアップしているようです。


夜はこんな感じ。

入り口から豪勢なライトアップ!テンションが上がります。




何個のライトを使っているのか・・・宮殿全体が燦然と輝きます。



この日はちょうどダサラ祭だったので、音楽やダンスなどのイベントが行われていました。


宮殿の脇に植えられていた花とのコラボもいいですね。


マイソールはバンガロールから車で約3時間、電車だと2時間半くらい。
ムンバイからバンガロールに寄った際にはぜひ訪れてみて欲しい場所です。
ムンバイ在住OLライターいなもんです。
なますて~!


好評(?)のインド人と働くシリーズ、今回は仕事中の電話について。


インド人は携帯電話がだいすき。
「スマホ中毒」という言葉はインド人のためにあるものなのではないだろうか……というくらい、インド人は四六時中スマホをいじっています。それは仕事中でも同じこと。みなデスクの上にスマホが置いてあり、会社で充電は当たり前。(充電用ケーブルの貸し借りも当たり前。しょっちゅう隣のインド人から貸してと言われます。みんな朝から10%もないとか・・・なぜ??)


そして、しょっちゅうチャットしたり電話したり・・・「仕事しろよ」って感じですが、それについては上司も何もとがめません。というか、上司も同じようにスマホ中毒者なので「仕事中に携帯をいじらない」というルール自体が存在していません。


電話も然り。たとえば、Aさんのデスクに私が出向き、仕事のことについて話し合っている最中に電話が鳴ったら、彼は9割の確率ですぐ出ます。全くの断りなしに。中には「ちょっと失礼」的なことをいう人もいますが、電話に出ないという選択肢はありません。電話の間はもちろん議論は中断。私は彼の電話が終わるまでその場で待っていなければならず、「時間のムダ・・・」と思います。


電話の主はこれもまた9割の確率で家族から。インドでは、何をそんなに連絡するのだ、というくらい家族との電話のやり取りが多いのです。私の同僚の主婦は、会社に着くなり旦那に「着いたよ」の連絡を入れ、何かあるとすぐに旦那と電話で連絡を取り合っています。


実家のお母さんから、お父さんから、妻から、旦那から、そして広告目的まで・・・彼らの電話は1日中りんりんと大忙し。着信音が鳴らない設定にしているだけマシですが、彼らは出勤前までは着信音を爆音で設定しているらしく、午前中はマナー設定を忘れた誰かの携帯が鳴り出すこともよくある光景です。


もう慣れてしまったので、今では仕事の話し中に電話が鳴ろうが特に気にしなくなってしまいました。むしろ、着信に気づいたら「出たら?」と電話を促してしまうほどです。始めは「電話なんて後にして」と厳しくいったほうがいいのか?とも考えましたが、家族を何よりも重んじる彼らにとって、家族からの電話は無視できないよなぁ・・・と思ってしまうので何もいえません。


まぁ長電話しない点だけいいかな、と割り切っています。
ムンバイ在住OLライターいなもんです。
なますて~!


今さら感もありますが、ムンバイの(数少ない)観光スポット特集ということで、今回は屋外の巨大な洗濯場、「ドービーガート(Dhobi Ghat)」の様子をお届けします。


100年以上の歴史を持つと言われている屋外洗濯場で、病院やホテル、企業、個人レベルまで様々な衣類の洗濯~乾燥~宅配を請け負っているんだとか。

「Dhobi Ghat」という、まさにこの洗濯場を舞台にした映画が2010年に公開されています。
あの「きっとうまくいく」の主人公を演じたアーミルカーンが主役。これがまた、ダンスあり歌ありのマサラ映画ではなく、ぐっっと渋い構成で本当におすすめ。ムンバイのことがよくわかるし、ムンバイを知っているとよりじーんと切なさが胸に迫ってきます。


観光地としても有名で、ドービーガード内ツアーを提供する会社もあります。
ツアーもおもしろそうですが、駅の近くからドービーガート全体をさくっと見ることも可能です。
その場合は、ウエスタンレイルウェイの「マハラクシュミ(mahalakshmi)」駅が最寄りです。



電車では必ずこういった流しの行商人がいます。アクセサリーや生活雑貨、野菜などさまざまな者が売られています。今は休憩中でしょうか。

駅を出て左折すると、すぐに現れるドービーガート。大きな塀に囲まれ、トタン屋根が並ぶ大きな洗濯場に、シーツやらジーンズやら制服やら、ムンバイ中から集められた洗濯物が干されています。

バックにはとんでもない高層ビル・・・これぞTHE・ムンバイの格差社会!


働くおやじたち。




屋根の上に白いシャツを置いていいのか・・・と聞きたくなります。


こんなにたくさんの洗濯物を毎日毎日手で洗って乾かして干すとか(ちなみに乾かすというのは、洗濯物をおもきし台に叩き付ける作業です)・・・・にわかに信じがたいですが、みんな黙々と働いています。えらい。


ドービー(洗濯人)というのはカーストの一種(といってもカースト制度に入らない不可触民)であり、このカーストに産まれた人は職を変えられないとか…。特にドービーは、洗濯物という不浄なものを扱う職業であることから、不可触民の中でも差別されやすい地位だそうです。


こういったインドの社会構造に触れるたび、なんとも歯がゆいというか、無力な気持ちになります。差別って、動物社会が弱肉強食で成り立っているように、人間という単一の種族内での弱肉強食を作るためにできているのかなって最近思います。差別が社会を成り立たせるためにあるのなら、そんな社会自体が間違っているのかなぁとも。「みんなが平等に」って願うけど、この巨大すぎる地にいると、一体何から手を付けるべきなのか・・・路上にいる乞食たち?物乞いしてくる子供たち?単一の職業にしかつけないカースト制度?・・・それでもできる範囲からやっていかないと何も始まらないんですよね。


というようなもやもやを抱きつつ、ドービーガートを見ていると、早速モノ売りの少女がやってきます。ブレスレットや絵はがきを売る彼女も、今日を生きるために必死。でも・・・いらないんだよなぁ。もやもやとのつき合い方はいまだに解決できないままです。