インド在住OLライターいなもんです。
なますて~

長かった(というかその間に1年くらい休止期間を挟んだ)旅行記も終わり、
閑話休題ということで、ちょっとだけ時を進めてインドのクリスマスの話でも・・・。
といっても現在の時間軸からかなりずれていますが。まっとにかく季節はクリスマス!


インドのクリスマスは、12月も入った頃から急にクリスマスモードが加速します。
それまでは全然そんな雰囲気なかったのに・・・と思いますが、
キリスト教が多く住む地域ではサンタ帽やクリスマスグッズが街で売られるようになります。

ムンバイのモールもクリスマス一色!











会社では、この時期になると「シークレットサンタ」という恒例行事が行われます。
これは、みんなの名前をくじにして、ひいた人のためにプレゼントを贈るというもの。
自分のサンタが誰かはわかりません。「シークレットチャイルド」(プレゼントをもらう人)のことが誰かもわからない場合もあるので、どんな人で、どんなものがいいかなーと思いを馳せつつプレゼントを用意します。



会社内のツリーの下に、プレゼントとメッセージカードを置きます。
自分へのプレゼントが置いてあるのを発見するとうれしい!


私は2014年はバッグやストールをいただき、2015年はネックレスをいただきました。
そして、日本だと25日にはあっという間にクリスマス飾りは撤去されますが、
インドではお正月がすぎても1月末くらいまではずっと飾ってあります。


日本のあっという間の季節更新感もびっくりするけど、インドのいつまでもクリスマス感もなんともはや・・
というわけで、インドのクリスマスでしたー!



でも寒くないから全然クリスマス感なし!半袖だからね!
そして日本みたいにクリスマスは恋人がいないやつはシネって感じもないし。
そういう点はすごい楽!!!日本のクリスマスはちょっとイベント感がありすぎですよね。
インド在住OLライターいなもんです。
なますて~!

15時すぎにファティープル・スィークリーを満喫した私は、
アグラ駅16発半発の列車に間に合うのか!?
という状況からの続きです。


車でかっ飛ばすのをあきらめた私は、もう列車も無理だと考え、
とりあえず行きと同じ国営のバスでアグラまで帰ることにしました。

といってもバス停がどこかわからないので、人々に聞き回りながら歩くこと数十分。ようやくバス停が見つかったものの、だれもいなくて閑散としたありさま。同じ敷地内にあるレストランの店員に聞くと、まだまだバスが来るのはさきとのことだったので、ジュースなんかを飲みながら待ちます。

すると、同じようにバスを待つ男性が近くの席に。
列車は間に合わない、バスは来ないでぐったりしている私に、
年はいくつ?結婚してるのか?子供は?なんて聞いてくるのでうっとおしいたらありゃしない。。。

そんな隣人を適当にかわしつつ、待てど暮らせどバスは来ない・・・
だんだん空が暮れてきて、あたりはすっかり夕方。
隣人も諦めたのかいつの間にか姿を消し、いよいよ焦ってきたところに店員からのトドメの一撃。



店員「今日もうバス来ないよ」


私「え!?」



私「だって来るって言ってたじゃん」

店員「時間が遅すぎて来れなくなった。こういうことはよくある」


私「えええーー!!?? バスが来なかったらどうやって帰ればいいのさ?」


店員「そこの大通りまで行って、自分でバスを拾いなよ。高速バスが走ってるから」



えええええーーーーーそんな無茶な。
バス停に出てボーゼンとしていると、子供たちがわらわら寄ってきて
何かはやし立てている。


「このおねーちゃん、バス乗れないんだってー」みたいな感じなのだろうか・・・そして、それに混じって大人もやってくる。
どうも、地元の新聞?か何からしく、こういったバスの遅延について記事にしたいので写真を撮らせてくれ というようなことを言っている。


ほんとか?と疑いつつ、あまりの出来事にパニック状態の私はなすがままに子供や大人と混じって写真撮影。
その後、諦めつかない思いを引きずりながらふらふらと大通りへ向かうと、確かにバスがびゅんびゅん走っている。


っていうか、こんなにびゅんびゅん走ってるバス掴まえるって、どうしたらいいんだろう?ヒッチハイクでバスって止まるものなのだろうか・・・
しかも同じような境遇のインド人が道沿いにたくさんいて、彼らがいくらバスに走り寄ってもバスは全然止まらないどころかびゅんびゅん走り去っていく。


無理だよー帰れないよー明日はデリーから飛行機でムンバイに帰る予定なのに、アグラからデリーに帰れなければ飛行機も乗り遅れ・・・!?


それだけは避けねばなるまい!何があっても・・・!!


と、泥沼の状況のなかで悲壮な決意を固めていると、後ろで何やらがやがやと交渉している声が・・・見ると、車が何台が止まっていて人々が乗り込んでいるではないか!


女性や男性、子供など、ありとあらゆるインド人が1台の車に10~20人とかありえない人数を詰め込んでは去っていく……車は大きめのオートリクシャや、荷台のついた小型トラックなどさまざまだけど、これは乗り合いタクシーだぁ!


とりあえず近場にいた男の子にどこ行くの?と尋ねると、「アグラ駅」との答え。まさにビンゴ!「わたしも!」と意気込みその子が乗る車に私も入れてと交渉。みんな場違いな外国人に明らかに当惑していたけども、なんとかはしっこに乗り込む。

私の乗り込んだ車は大きめのリクシャで、3~4人乗りのシート一列にぎゅうぎゅう詰めで6~7人乗り込み、運転席&助手席に重なるように4人、後ろに立って乗る人4人とインド人てんこもり+私で発進。


心の中では「もしこれがアグラ駅ではなくてとんでもないところに行ったり、変なとこで売られたりしないだろうか・・・」とかなり心細く、隣のインド人が遠慮していてもどうしても肘や腕がふれあうのもいやだし、薄着な割にすっかり日の暮れたアグラはとても風が冷たくて寒いし・・・ともう心の許容量はすでにオーバーヒート気味。


そこに、運転手が途中でガソリンスタンドに寄った際に「お前はアグラ駅まで100RS(200円くらい)だ。今払え。」と私にだけ言ってきたのでブチっと何かが切れました。私は「他の人と同じ値段にしてよ。みんないくらなの?」と聞いてもどこ吹く風。他の乗客も押し黙って誰も味方はいない・・・・悔しい悔しい悔しいーーーーーー!


再び車に乗り込み、吹きすさぶ寒風にさらされながら、急に情けないやら悔しいやらで涙が溢れて止まらなくなってしまいました。。。
と、周りのインド人が慌てる慌てる。


運転手が「どうしたんだ?!」とか言ってくるので、「お前のせいだよ!」と心の中で毒づきつつも、「寒いんだよー」と答えるのが関の山。


周りのおろおろするインド人を尻目に、泣きながらのドライブは1時間半ほど続く・・・。
そして、ようやくアグラ駅近くに到着した頃にはもうあたりは真っ暗。降車場から駅まではさらにリクシャを乗り継ぎしなければいけないのですが、その時に一緒にリクシャに乗っていた男の子数人が一緒に乗っけてくれ、お金も払ってくれました。


そして、アグラ駅では切符の買い方までレクチャーしてくれて・・・インド人のこういう気まぐれなというか、最後にふいに出してくる優しさがずるいんだよなぁと思いつつ、窓口で切符を購入。わずか90Rsでびっくり。行きの半額以下・・・


どの列車に乗ればいいの?と聞くと、もう出るからすぐに1番ホームへ行けとのこと。またもやダッシュでホームへ駆け込み、列車の前にいたおじさんに切符を見せると、「とりあえずこの列車から乗りなさい」とのこと。






インドの列車には、みんなの切符を見て回る車掌さんのような人が数人いて、切符と違う席に座っていると指摘されて追いやられます。
私は一体自分の席がどこだかわからず、とりあえずここにいなさいというおじさんに従い、ベッド型の座席に居座ることに。


これまでの気疲れと、体力的な疲れがどっと遅い、いつの間にかぐっすり・・・・はっと気づいたときには、すでに列車はなんとデリーの手前についていました。


結局空いていた席にずっと寝ていたらあっさりデリーにまで着いてしまったという・・・・終わりよければすべてよし!といった結末に。



宿に着いたときには本当にほっとしましたが・・・・何事もやっぱり計画性って大切だねってことと、インドの公共交通機関はあてにならないという教訓を得ました。
ムンバイ在住OLライターいなもんです。
なますてー!

って、いつからの更新だよって話ですが・・・すっかり更新を怠り約1年以上経ってしまいました・・・その間にも様々な旅行や生活の変化があり、これからモーレツに更新する!予定です・・・


しかし、インドのネット環境の悪さやアメブロとの相性の悪さも原因のひとつに入れておかねばなるまい・・という言い訳はさておき、時をだいぶさかのぼって旅行記の続きです。


アグラ城を堪能した後、私が向かったのはファティープル・スィークリー(勝利の都 という意味だそうです)という3代目アクバル帝の城跡。アクバルさんがこの地に住んでいた予言者によって男児を得たことにちなんで、首都を予言者の住んでいる場所に移転させちゃったというインドらしい無茶ぶりさ。しかも、5年もかけて造り上げた割には水不足が原因で14年でまた移転しなければならないハメになったという、なんとも計画性のなさがまたインドっぽさ満点な場所です。



ファティープル・スィークリー(何度言っても噛みそう…)は、タージマハルやアグラ城からは少し……いや、だいぶ離れたところにあります
この”だいぶ”って部分が大事なんです。私はこの距離と時間の目測誤りにより、とんだ失態をおかすことに・・・・(実際はアグラ中心部から37km)


アグラ観光を一日で住ませ、その日にデリーに戻る私はすでにオンラインで列車の切符を購入していました。出発時間はアグラカント駅を4時半に出て、7時前にはデリーに着くもの。


アグラ城を出た時点ですでに1時前。4時半まではまだまだあるし、ここは「地球の歩き方」にも”バスで1時間~1時間半”というファティープル・スィークリーも行ける!とバスへ乗り込みました。


インドのローカルバス。だいたい混んでいる・・・


それが悪夢のはじまり・・・バスはとんでもなくスローな進み具合だわ、そこかしこで止まっては人を乗降させるわで、結局着いたのは2時半過ぎ。心の中で「ちょっとまずいぞ」と思いつつも、とりあえずダッシュで観光。


ファティープル・スィークリーの敷地がまた大きいのなんの。門をくぐり、あけっぴろげな広場へ出たら自称ボランティアを名乗る少年に靴を脱げ、預かるから金をくれなど言われ、イライラを募らせつつも小走りで敷地内を疾走&激写!


赤土色の建物が広々とした敷地内に点在し、五十の吹き抜けでできている建物やまるで木造建築のように見える精緻な石の柱など、見応え満点。











ようやくぐるっと一回りし、息着いた時刻はすでに3時半すぎ。
これはバスでは絶対間に合わないが、車でとばせばいけるか・・・とふんでいたところ、どの車に聞いても「1時間じゃ絶対無理」という答え。
しかも、車をチャーターした場合は1500RS(日本円で3000円くらい)というではないかーーー!高い!


と、冷静になって考えればタクシーを一人で借りて1500Rsならそんなに高くないんだけど、その時は焦っていたしバスで100ルピーもかからないという事実もあり、「車なんて乗らないやい!」とひねくれました。


そんな私がいきついた先は・・・・すぐに更新される(と思われる)次回へつづく!