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岩尾のお父さん

日常的にできわく様々な事象を、自分なりの分析で、素直に書き記し、その日の自分を確認する。

未だ若い野鳥の鳴き声が聞えてきた。
頭に、我が家から巣立ちしたモズの雛では?
 
小さな柿の木にモズが二羽…
親鳥が口移しに餌を若鳥に与えている。
この瞬間に、確信した。

間違いなく、我が家から巣立ったモズの親子だ。
 
アイフォンを取りにそっと立ち上がると、
すーっと、親鳥は、何処かへ。
が、若い方はじっと柿の木で遊んでいた。
そして、木戸へすっと、移る。
 
 
外から、私のいる室内を観察しているようだ。
すぐには飛び立たない。
 
カラスに襲われた悲劇をも経験した私だ。
保護した一羽の雛をデッキのペール缶の中にそっと放す。
母親父親共、精いっぱい雛を世話していた。
 

どこにそんなにトカゲがいるのか不思議に感じていたが。
親子愛には芯から感動を覚えた。
 
親鳥は最初は室内の我々にかなり警戒心もあったようだが、
危害の心配もないと分かると、餌運びは強烈だ。
 
ブログを書いてる今、柿の木の向こうのいちじくの樹の下に、
若鳥の姿がちらちら見え隠れしている。
ほっとしたよ。これからも宜しく!
 
昨日、巣の様子を見ようと近づくと、
親鳥がさっと、巣を飛び立ち、近くの電線に…
しばらく、尾を上下に振りながら、私をじっと見てるみたい?
 
数秒して、またさっと巣に戻る。
雛を守ろうとの意思表示に見えて…
親の、子への愛情を垣間見た瞬間でもあったろうか。
 
これ以上、親鳥のモズの神経を刺激してはいかんと、
さっと、身を引いた。
 
今日は、どんな様子かなと、双眼鏡を片手に、いつもの立ち位置へ。
 
おっつ、親鳥が雛に、と言っても、もう頭の大きさは親と変わらない。
 
もうひとつの、おっつ…
今度は、親鳥がバッタらしきものを口に咥え、巣に戻る。
雛に口移しにバッタらしき生き物を送り込む。
雛は喜んで、頂くという風もなく、
つまり、燕が餌をもらうために、口を大きく開け、
餌を待ってる風采ではなくという意味で迫力に欠ける感じ。
 
雛は餌を咥えたまま飲み込む様子もなく、
こちらの様子を窺ってる風にも見えるし、正確には判断はできない。
 
でも、この目で、親が雛にえさを上げる瞬間に立ち会えたこと、
中々経験できないものに、感動もある。
 
今度は、頭の大きさから見て、いよいよ、巣立ちも近いんだろうな。
 
 
雨が少し治まったようなので、

モズの巣の様子を観察すべく…
5,6メートルの離れた場所から、
双眼鏡でそっと覗く。
 
雛の頭が、微動だにせずに…
立ち位置を変えるのも手だけど、
ここはじっと我慢。
 
望遠鏡にカメラ機能があれば、
そして、シャッター音を消す機能もあれば。
でも、そんなのも無し。
いや、無しでいい。
 
人の欲に際限がない。
果たして、そんな欲にハマってはいないか。
自戒、自戒、自戒…