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ロードバイクのコンセプト別の特性

ロードバイクは、メーカーにもよりますが、色々な目的別に作られていることが多いです。

だいたい大まかに分けて4種類だと思います。

1つは、最近流行りのエアロロード。空気抵抗を考えたフォルムで、たいていは横からぎゅっと扁平したような、縦からみてダウンチューブが横からつぶれされたように、薄く作られていることが多いです。私のヴェンジもまさにこういうバイクで、最初はこれで本当に空気抵抗が違ってくるのかと、不思議でしたが、たしかに違うと感じました。こういうフレームは、巡航性能や、速度が乗ってからの加速が良いものが多いことから、スプリンターやルーラー(平坦を高い速度で長い時間走れるタイプ)に好まれます。私はルーラー脚質なので、以前からこういうフレームに乗ってみたかったのです。


次に、軽量をウリにするフレームです。軽いという点は、速く走るために、通常有利になりますが、軽いとヒルクライムでも特に恩恵が得られます。とにかく軽くなるのが良い訳ではなく、あんまり軽く作るということは、その分材質が薄くなり、剛性がなくなってきます。このあたりのバランスを上手く作っていくのはメーカーの腕だと思います。レースには、6.8キロ以上ないと出られない縛りもあるようです。軽すぎると出られないんですね。こういうフレームは特にヒルクライマーに好まれます。


次にエンデュランスロードと呼ばれる、乗り心地重視のフレーム。こういうフレームは疲れにくいことから、ホビーライダーにとってロングライドの強い味方になります。また、プロレーサーにとっては、パヴェと呼ばれる石畳、でこぼこのガタガタ道ですが、こういう道で競われる路面からの衝撃がきびしいレースで使用されることが多いです。性能自体も良いバイクも多く、パヴェ以外でも選手の好みによって使われます。乗り心地重視だからといっても、グレードにより非常によく走る、レーシーなものもあり、レースでもガンガン使用されています。こういうフレームは、乗り心地が良いことから、シッティング(座り)中心で走るライダーや、淡々と走るルーラーに好まれると思います。


最後に、いずれの面も突出しないけど、バランスのとられたオールラウンドなフレーム。なんでもそれひとつで、色んなシーンをまんべんなく乗れます。オールラウンドな脚質の人が、オールラウンドに乗りたい時にもいいし、得意はあるけど色んな場面を重視する人や、シーンを問わずに走りたい人にちょうどいいと思います。


脚質でいうと、パンチャーと呼ばれるタイプがあります。アタック力がある選手をこう呼びますが、パンチャーの人にも得意なシーンがあるしょうから、自分の得意な部分が生かせるフレームを選ぶのかもしれませんね。


ちなみに、2台目以降として選ぶ人は、既に自分の好みを分かって新しく買われると思うので、自分の思うものを買われたらいいと思いますが、初めての1台を選ばれる方は、悩ましいところだと思います。

ただ、どんなフレームを選んでも、なんらかの良さがありますし、まずなにかに1台乗ってみて、自分の中に基準が出来ないとフレームの感覚も分からないと思いますから、初めての自転車選びは、その自転車の特性を聞いたり調べたりした上での想像と、外観が気に入られるもので、いいと思います。


さあ、あなたはどんなフレームが好みですか?

走行会

スポーツ自転車を取り扱うお店なら、お客さんが購入後、買ってもらった自転車で走る機会を提供する、走行会を催しているおところも多いです。通常、お店ごとのオリジナルの名前がつけられていて、会自体も、練習要素が強いとか、グルメ要素が強いとか、特色もお店ごとにあると思います。


走行会をやってるお店で買えば、当然走行会に参加出来ます。だいたい多くのお店が、通常月1ペースくらいではないでしょうか。

参加するメリットは、色んなところに連れて行ってもらえることと、多人数で走る楽しさ、仲間が増える、などです。

仲間が出来ると、走行会以外の機会にも、休みが合えば、仲間とのライドを楽しむ機会もあります。初心者なら、色々教えてもらえるかもしれません。


オートバイもですが、自転車もたくさんの人数で走ると、楽しいですよ。

あんまりたくさんだと、グループ分けして走る必要はありますけどね。

こういうことを含めて、アフターを安心して任せられるお店を見極めて購入しましょう。その雰囲気の有無をつかむには、足繁く通って、いろんな話を聞いてみることです。

ロードバイクの保管場所

時間あるので更新します。そろそろネタもなくなってきそうだな(笑)。

今回はロードバイクの保管場所について。

一般的な自転車は、外で鍵かけて置いてると思いますが、ロードバイクは価格もそれなりにするし、デリケートなもの。保管場所には気をつかって、大切にしたいものです。日光の当たる場所や、濡れたり湿度の高い場所が苦手です。私と同じですね。


どうしても無理、っていう人以外、やはり室内での保管をオススメします。壁に立てかけておくだけでいいですから。安くて専用のスタンドもありますし、バイクタワーといって、突っ張り棒形式で、ちゃんとバイクを掛けておけるものもあります。お店なんかは展示するのによく使ってますね。一般的な賃貸マンションの天井の高さでも、2台はかけられますから、省スペースで便利です。うちも最近設置しました。


あと、屋根付きシャッター付きガレージを持ってる人は、その中でも十分です。私は以前、東大阪に住んでたとき、オートバイ用にガレージを借りてましたが、自転車も入れてました。大阪は湿気が少ないので、バイクは全然問題ありませんでした。田舎だと蜘蛛の巣張られます(笑)。


ロードバイクは高価なもの、室内等の保管でぜひきれいに。それが、自転車やコンポの性能を落とさず長いこと乗れる元になります。



今日、友人の自転車選びのため、お店を回ってました。かっこいい自転車に決まりました、おめでとうございます!



今日お店の人に聞いて衝撃的だったのが、ビンディングから始める人は少ないとのこと。そうだったのか(笑)。私はいきなりビンディングだったのだけど、希少です、と言われました(笑)。

ハンドル・ステム

今回はハンドルまわり、ハンドルとステムです。

最近の完成車に付いてるハンドルは、最初からコンパクトなものも多くなってきました。そういうハンドルがはじめから付いていたら、交換を急ぐこともないと思います。

最初から付いてるハンドルが、昔ながらのラウンドタイプやシャロータイプと言われる、大ぶりのものなら、下ハンドル握りにいくときの、遠さ、落差に、やりにくさを感じてくるかもしれません。また、下ハンでのブレーキの握りにくさ、特に、手の小さい人は、こういう不満が出てくるかもしれません。

そこで、最近流行ってますが、コンパクトタイプ、アナトミックシャローとも言うそうですが、これをオススメします。

文字通り、ドロップハンドルの丸みがコンパクトで、ブラケット(通常手を置いている、上の部分)から下ハンに握り替えるとき、違和感なくスッといけます。

けど、アナトミックや、シャローは、下ハンを握る部分が真っ直ぐになっているので、下ハンの純粋な握り心地自体は、コンパクトより上です。実際使ったことありますが、正直下ハン握りやすかったです。けど、落差はあるし、ブラケットも握りにくくなりました。あんまりいないと思いますが、もう下ハンばっかり握っちゃうんです!という人にはオススメします。


細かいメリット・デメリットを挙げるともっとありますが、形的はそういったところです。


次に、ハンドルの材質です。

一般的にはアルミとカーボンがあります。アルミも十分軽いですが、材質の特性として、路面からの衝撃をダイレクトに手に伝えます。なので、カーボンと比べちゃうと、けっこう体的にはしんどいと思います。価格は比較的安価で、良い物でも1万円くらいで手に入ります。

カーボンは、その剛性の違いで2段階に分けられるそうです。振動吸収性の良いものと、剛性のあるしっかりしたもの。

カーボンですから、おそらく剛性の高いものでもアルミよりは楽なんだろうと推測します。

それに加え、路面からの情報をちゃんと伝えてくれる、そういうものなんだろうと思います。そういうものの価格帯は4~5万円くらい(たしか)。

カーボンで振動吸収性の良いものは、ロングライドや長いレースなどにベストマッチだと思います。純粋にいちばんラクそうですね。価格帯は2~3万円くらい(たしか)。

自転車界では一時的アルミフレームが特に流行り、全盛だった頃があります。アルミフレームは固いですから、振動を逃がすのに、こういうカーボンのハンドルなどは重宝されたようです(?)。

現在はカーボンフレーム全盛で、フレーム自体がある程度振動吸収してくれますから、そういうフレームを持っていて、手軽にレーシーに仕上げるなら、アルミのハンドルがおすすめです。ちなみに私も使用していますが、全く問題ありません。


あと、ハンドル幅について。体格によって、ハンドルが広いと感じたり、狭いと感じたりするかもしれません。違和感があれば、店と相談して換えてみてもいいと思います。

個人的には、巡航にはコンパクトな幅の方が、より脇がしまって楽かなと思ってます。広ければ安定感が増し、ダンシングなどでめいっぱいもがきやすいと思います。僕はヴェンジに上(ブラケット部分)が400、下ハン部分が420という、ちょうど良さそうな幅のハンドルを組んでます。



さて、次に、ハンドルとフレームをつなぐ、ステムという部分です。


初めてのステムは必ず安い物を。しばらく自転車に乗り込んでいけば、きっと体が慣れてポジションが変わってきます。慣れてくれば大抵ポジションをもう少し広げたい、と思うようになることが多いと思いますが、そういう時に、ステムを長くしたりして調整します。ステムはポジション出しに重視なのです。

もちろん、そういうケースなら、ハンドルを下げて落差を出すとか、サドルを後ろに引いて調整するとかいう方法もあります。

ただし、単に体が伸びればいい訳でなく、どの位置に体や足があるかで、ペダルを回す効率が変わってくるから難しいです。

私は実際、以前乗ってたバイクでは、乗り慣れたときに、やはりポジションが小さく感じ、ステムを伸ばしだいと思いましたが、フレームが小さめだったため、ステムがかなり長くなりそうだったので、ハンドルを下げたりサドルを後ろにする調整をすすめられました。

しかし、私には合ってなかったようで、ハンドルの落差はしんどく感じ、サドルは後ろに下げると、途端に足が回らなくなりました。不思議です、サドルを後ろにすると回しにくくなって、遅くなったのです(私の場合は、です)。

なので、ハンドルとサドルは元に戻してもらい、自分の感じた、やりたかった通りに、ステムを長くし、その座り位置とハンドルの高さのまま 、純粋に前に出すとポジションがうまく出ました。

ただし、ステムがかなり長くなり、そこからくる乗り味の変化はいなめませんでした。ちなみにステムが長くなると、カーブを曲がるとき、ハンドルにクイック感がなくなります。一定以上切れ込むと、ぐっと曲がっていく感じです。クイックなハンドリングが好きな人は特に気をつけたいところです。

ただ、反面良かったことは、ハンドルが鈍くなったことで、直進安定性が増し、ロングでは楽になりました。

けど一般的にはステムは90とか100で調整がききたいところです。私はたしか110か120に伸びました、ステムが異様に長かったです。

けど、プロのレーサーは小さめで、調整しながら乗ってるそうです。フレームが小さければその分軽く、剛性も出やすいという理由ですが、我々一般人は一般的なサイズで選んでた方がいいみたいですよ。ただし、小さいのもいけませんが、フレームが大きくなり過ぎないようにも注意です。


次にステムの材質ですが、やはりアルミとカーボンがあります。


カーボンは軽く、価格も高いです。ポジションが出たら、軽くて良いものに換えてもいいかもしれません。

ただ、正直ステムだけでめちゃくちゃ走りが変わらないと思いますので、この辺は所有欲です(笑)。


ということで、ハンドルまわりでした。タイヤを良いものに換えたら、その次くらいに、自分のハンドルをチェックしてみて下さい。ハンドルが自分に合っているかは、よく走り込んで体感しましょう。

サドル・シートポスト

今回はサドルとシートポストについてです。

走行中、ずっと腰掛けるサドル、これが重要なのは言うまでもありません。なぜなら、お尻が痛くなってくると、乗ってて楽しいどころではなくなってきますよね。

しかし、自分に合うサドル探し、これはなかなか大変です。試させてくれる物があるサドルメーカー、またはそれを取り扱ってるお店もありますが、ほとんどは、予想して買って、乗って使ってみるまではその感触が分からないのです。

ある自転車関連の本で、こういう例えを見たことがあります。

10万あったら。

初級者→バイクを買う

中級者→ホイールを買う

上級者→サドルに費やす


↑面白い話だと思いました。合うサドル探しは難しいという例えです。



さて、なるべく失敗しないサドル選びのやり方として、まず、最初に付いてるサドルでたくさん乗り込む。そして、どういう部分を補いたいかをよく把握する。それをお店の人によく伝えて、サドル選びを手伝ってもらう。

それと、予算がある人は、ちょっと欲張って、少し値の張る、カーボンシートレールの物を買ってみることです。カーボンシートレールのサドルに換えると、すごく軽くなるのが分かります、ダンシングした時に、バイクが振りやすくなるのがよく分かるんです。この感覚が得られると、「これいいな、しばらくこれで乗ってみよう」と思います。多少お尻のフィット感に不足をおぼえても、しばらく使い続けてみよう、と思えますよ。

多分ほんとに完璧、どれだけ乗っても痛くならない、なんてサドルはないと思います。1万~2万くらいのものに換えれば、最初に付いてるものより良くはなるはずなので、1回良い物に換えたら、よほど合わなかったということでない限り、使ってみることをオススメします。



ここまではお尻に合うかどうかという点で書いてきましたが、もうひとつ、重要な点があります。それは、ペダリングの力を逃さないかどうか、です。えっ?と感じる人もいるかもしれませんが、サドルが走りに関わってくるんです。

これはサドルの固さに起因します。クッション性重視の柔らかいサドルは、乗り心地は特に良いのですが、シッティングで漕いだ力が、サドルのクッションに吸収されてしまいます。

一方、固めのレーシーなサドルなら、たわみがない分、ダイレクトにパワーをペダルに伝えますから、ロスが少なく、その分力強く走れます。

ここでシートポストの話をしますが、シートポストも同じです。シートポストはフレームとサドルをつなぐ棒の部分。ここもしっかりした剛性のあるものにすることで、パワーロスを減らし、力強く走ることが出来るのです。


じゃあサドルやシートポストで力強くと言うが、実際違いは分かるの?と言われたら、私の体験談ですが、サドルをフィジークなツンドラに 換えたとき、固さを感じ、ペダルが踏みやすくなったと、確かに感じられました。

さらに、シートポストをフィジークのシラノというモデルの、アルミ素材のしっかりしたものに換えたときは、サドルと相まってか、はっきり顕著に分かりました。明らかにペダルを速く回せてる感じでした。実際速くなったと思います。こんなに違うものかと。


ただし、最近はバイクに対して専用のシートポストが付いてるものも多く、その場合はそのまま使って下さい。逆に他が合わないはずです。専用のものは良いものが付いてると思うので、そのままで問題ありません。


ということで、意外にも走りに直結し、比較的手軽にカスタマイズ出来るサドルとシートポスト、タイヤなどの後に換えてみるのもオススメです。


ちょっと順序が逆になってしまったけど、さらに手軽にカスタマイズ出来る、ハンドルまわりについて、次回書きたいと思います。タイヤ、ハンドルの後くらいに、サドルまわりをオススメします。