ムスメ(ふぅちゃん)2026中学受験の小6
Aクラスから難関校目指してます
ムスコ(むっちゃん)ヤンチャな小2
ツマ 30代パート主婦
春 30代会社員建築士
の4人家族
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近頃飽きてきた公開模試
なんというか…
結果見ないと分かりませんが、いつも同じ様な点と偏差値で
大した反省点も見いだせず
偏差値的には大丈夫ですよオタク‼️
『でも、実際その学校の問題解けないなら過去問から課題探してね!』
って突き放されてる気持ちになるので、
最近わざわざ外部まで受けに来る公開模試は少し嫌いです

今回、暇つぶしに小説持ってきてたんですよね。
↓これ。
元々『店長がバカすぎて』を読んで文章が好きで、
人間の泥臭い葛藤みたいな物をすごく上手く表現してて、
心揺さぶられて
…とにかくここ数年で一番良かったんですよ
※店長がバカすぎての中身は割と最近話題なので割愛
![店長がバカすぎて (ハルキ文庫) [ 早見 和真 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/4262/9784758444262_1_2.jpg)
そんな中、受けに来た公開模試は受験するつもりもない学校で
待つ場所もお店も開いてないの
で説明会横目に小説読んでたんですが、
『ぼくたちの家族』は出だしが思ったよりも重くて暗い話で、
何ていうか説明会中にぐすぐす泣き始めてしまったんですよね
いや、はたから見ると
「え?この人校長の話にそんなに感動してるの⁉️」
みたいなシチュエーション
いや、でもね。
なんかこの人生には理不尽なことは起きるけど、
何とかやるしかないよね(言葉が浅いけど、要はそういう事)
ってのは人の人生の追体験(フィクションだけど)でも感情移入が凄くて。
多分中学受験なんて人生の起伏の中では小さな山でしかなくて、
でもそれは受験生本人には
これまでに見たことのないとてつもなく大きな山に見えるし、
親だって、子供を連れてこんな山なんか登れないよ
って思うことも有るけど、
この本の中で凄く心に刺さったセリフに
「お前、いつかノブレス・オブリージュって言ってたよな。高貴なる義務。俺、最近それすごくいいなと思ってさ。家族の誰かが苦しかったら、役割とか抜きにして、救える誰かが何とかする。声高に苦しいって言える人が周りにいるだけで、現状はなんとか進んでいくんだ。」
って言うのが有るんですが、こんな家族の形を保てるならそれだけですごくすごくすごい、幸せな人生で偉大な人生だと思うんですよね

あぁ。何だか公開模試の会場で1人センチメンタルになりすぎて、
他の人に早見和真さんという作家について語りたくて(ツマはむっちゃんと別の場所で待機中)、ついブログにしてしまった
