2024/03/01(金)





今年はじめに息苦しくなって

緊急入院した母が

1/9に亡くなりました。




今まで「亡くなった人」は

お葬式などで見たことがあったのですが


「亡くなっていく人」

「生と死の境目が曖昧な人」


というのを目の前にしたのは


50歳にして

私の人生で初めてのことでした。



母は最期

眠っているように静かで


苦しむこともなく

穏やかでした。



母の手の温もりが

だんだん抜けていくのを


自分の手で感じました。



最後は

全然知らない

(今まで診察して貰ったこともない)

医師が来て


脈や瞳孔の確認をして


医師のアップルウォッチで

母の死の時刻が決まりました。




その日は

ショックというよりも


あぁ、これで母はもう

苦しむこともなく

痛い思いをしなくていいんだなぁ


なんて思って

ほっとしていました。



母が亡くなって 

力が抜けて


眠りも浅く

食欲も少し落ちてました。


お花を部屋に飾ると

気持ちが少し


ゆるまっていました。




花に助けられました。