2018年9月にがんがみつかった母
大阪での重粒子線治療ができないと言われ
2018年末抗がん剤
→2019年1月開腹オペ
→春から抗がん剤

今はもう抗がん剤をしていません。

先日の検査で再発もありませんでした!


が!
5月頃からものすごい足のむくみが
出てきました。


はじめは足の指、甲
そして足首、ふくらはぎ、ふともも、ひざ
手の指

もう、ものすごい「腫れ」でした

しわが無くなるくらいパンパンになり
赤みをおびて
だんだんと固く固くなっていき
浴槽をまたぐことも
車に乗るために足をあげることも
できなくなってきました。


本当に怖かった。

5月は、
むくんでいると言っても
足はまだ柔らかくて

私がマッサージをしたあとは
「動きやすくなった♪
正座ができるようになった♪」
と喜んでくれていました。


6月にはマッサージの効果もなくなり
左右の足が非対称に
大きくぼこぼこと
腫れている様子に恐怖を感じていました。


母は
立ち上がるのも歩くのも億劫(おっくう)になり
家のなかでも移動が大変
トイレに行くのも大変

母の顔がどんどん暗くなっていきました。




むくみを解消する薬はありますが
今、血液検査の結果がいいので
薬を飲むことでそれを悪くしたくない

というのが医師の判断でした。



そやけど、これ、
日常生活に支障でてるやん!


診察日に私も母に付き添い、

お風呂に入るのも難しく
立ち上がるのも一苦労
かなり辛い思いをしています!

と私から医師に訴え、
むくみ解消のお薬をやっと出して貰いました。
(それを飲むとカリウムが減る)


血液中の水分も搾(しぼ)り取るので
脱水のような症状になることもある
とのことでした。




びっくりしたのがその薬の効果


膝の下から
水がどんどん出てくるのです

大量の汗をかいたみたいに
皮膚から水が出てくるのです

ズボンの裾がびしゃびしゃ
リビングの床もびしゃびしゃ

はじめ、
母はなんのことか分からなかったそう。
え?なんで濡れてるの!?って。


先生さ、
こうなることが予想されるならさ、
ちょっと言うといてくれたらええんちゃうん?


(次の診察でことことを伝えたら
あぁ、よくあることです、と先生…涙)



タオルを膝下に巻き付けて
大きめの輪ゴムで留めています。

しょっちゅう
タオルを変えなければならないほど
水が出てきます。



それと比例して
どんどん動きやすくなっているようで
母の顔が明るくなってきました✨
嬉しい✨



しぼんだ皮膚は黒ずんで乾燥して
コチコチやけど
また保湿クリーム塗って
優しくマッサージしてあげようと思います。



足から水が出てるので
雨の日のように滑りやすく
移動は慎重に。



でも、これから
快適に生活が送れるといいなって
思っています。



(ほんまのことを言うと
足から水がどんどんしみ出てくるのは
妖怪みたいでした!)


がん以外の症状で
生活が不自由になるんやなぁと
感じました。




たくさんの方が
病気と共に生きてられると思います。

その方とその方の周りのみなさんが
少しでも心穏やかに過ごされるよう
祈っています。