辞めます!

  まぁ、考えて

いや、決めましたから♪

と、部長やら支社長やらの
面談を設けられ
たかが勤めて半年の新人の退職を
こうも一生懸命説得するのか
と不思議に思った退職劇場。


それもやっと終わりました。



10連休に入ってしまい
退職時に書く書類
(支社長のゴーが出てから
最後の月の給料の試算をするので
すぐには書類が作成できない)が

4月末の手続きに間に合わず。


連休明けたら
書類を書きに行かなあかんのや…
と思ったから?

連休最終日から
顔面が荒れてきて
かゆかゆに。


それでも気持ちを奮い立たせて 
いざ、会社へ。

ドキドキドキドキ

私の勤務している部署の責任者は
とても心のある女性で。

その笑顔にちょっとほっとする




けれど、退職の決め手となった
直属の上司は
私が部屋に入って
上司の斜め前の机に荷物を置いても
目も合わさない…


げー
ほんまに辞めて良かった
この人の指示をあおぎながら
結果報告をしながら
最低あと1年は
同じチームで働くなんて
まっぴらごめん



たくさんの書類を
責任者と記入しつつ、

丁寧に、
・○日で辞めたとき
・末まで居たとき
とお給料計算をしてくれていた
比較の書類の説明も受け。
(前の会社はそれはなかった
自分の出した退職希望日の試算のみ)


最後、
会社に返却する物
あれこれをチェックしながら
柔らかいムードで責任者と話ができたので
思いがけず冷静に
私の本音をぶちまけてきました!

(パテーションで区切られた
応接コーナーで手続きをしていたので
他の職員の目にも耳にも触れなかった)





前の国内生命保険会社を辞めるときは

こんなことが嫌やったんです

とは言わず、
上司に
「ほんまに引っ越しだけが理由?」
と聞かれても
「はい、そうです」
としか(面倒で)言わなかったんです。
(12年勤めたから
なんかサラッときれいに辞めたかった
要はカッコつけやった)



でも、今回、
思ったことを素直に
淡々と責任者に伝えてきました。

私の直属の上司に言われて
退職を決めた決定的な言葉ふたつ。

・契約内容の確認をに掛ける時間が長すぎる
あんなに丁寧にしなくてよい。
そんなことしてたら
提案をする時間がなくなる

・説明はうまいけどただの説明屋さん。
もっとお客様に刺さる提案をしないと



私は既に加入頂いている
お客様に
ご契約内容を
しっかり分かりやすく説明し
安心、満足して貰うために
ここに入社したんです!
それができひんのやったら
私は何の貢献もできないし
私の能力をここで使いたくない


全てのご契約者様に
安心と満足を、的な
素晴らしいコンセプトを
並べて入社をつのり
入社したら成果ばかり
求めるなら
入社してきた新人は
困惑しませんか?

と言いました。
愚痴も言えず
孤独で、
相談する人も居ない新人は
いつの間にか
モヤモヤがたまっていくかもしれない。

そんな人を今後出してほしくない。

と。


そしたら責任者は
「そんなことを言われてたんや…
それは絶対に言ってはいけないこと
申し訳ない」
と言ってくれました。

成果(新しいご契約や見直しなど)は
真摯にお客様対応した結果出てくるもの。

先にそればかり言われたら
しんどいよね。

私はこの部署は
成果主義ではいけないと思っている

と言ってくれました。



直属の上司は
前の勤務先でも
部下への指示がきついと
言われていた人らしく…
(改善はしないのか笑)


けどまぁ
改めて
あぁ、私のしようとしていた事は
会社が求めていたことだったんた♪
と思えました。
(現場はその通り動いていないとしても)

とてもスッキリ気持ちよく
退職手続きができました!!





お客様が

安心して保険を続けようと思って下さること

請求すべき時に
きちんと請求手続きをして頂けること

これをせずして何が新契約じゃ!


ガンや老後の生活への不安を
煽(あお)りすぎるのも好きじゃない。

準備は必要だけど、
必要な額を情報として伝えたら
あとはお客様判断



そして、
せっかく入社してきた人たちを
大切に育てずして
何が採用採用じゃ!



とはいえ
この会社だけでなく
保険業界が変わることは
まぁ無いに等しいでしょうが。


保険会社を問わず
素晴らしい職員さんは
いらっしゃいます

素晴らしい上司も
いらっしゃいます


そんな方に担当して貰えたら
ほんまにラッキーです♪

そんな方と一緒に
仕事できたら
ほんまに幸せです♪ 

昨日、
友達とお茶のつもりがワインに。

退職の話もして
心の整理になりました。