2018年3月にできたばかり
10/1に診察を始めたばかりの
大阪重粒子線センターへ行きました。


大阪城の前、府警の横。
外観はこんな感じ。


重粒子線を照射して(ビームをあてる)
ピンポイントでがんをやっつける威力は
すごいものです!
がん以外の正常な細胞を傷つけるリスクは
とても少なく、
外科手術のような体の負担もありません。



母に受けてもらいたい!
痛みの少ない治療を選びたい!
と説明を受けに行きました。


結果は「できない」とのこと。

母のがんは
十二指腸の中に飛び出しているので
そのがんを照射すると
十二指腸に穴があき
胃液が漏れたり合併症を起こしたりして
死んでしまう確率が高くなるそうです。


できないんや…
母のショックはかなりのものでした。
私も「うぅ…」となりました。




けれど、
病院に着いてからの
・受付の対応
・担当看護師2名によるヒアリング
・重粒子線の説明映像の視聴
・医師によるカウンセリング、説明
がとても素晴らしく、
とても納得しましたので
私はスッキリです!!


男性医師はとても明るく、
はっきりハキハキとお話される方でした。

放射線科の方で
今、滋賀県の病院でお世話になっている
主治医よりも豊富な経験と知識をお持ちでした。


「なんでも聞いてよ!なんかない?
他にない?なんでもいいよ!」

って常に笑顔でこちらに体も顔も向けて
声をかけてくださり
言いたいこと
聞きたいことを吐き出してきました。


結果は残念でしたが
滋賀の病院で提示されている治療計画に
納得がいきましたし
ハラをくくって抗がん剤→オペを
やっていこうと思います。


すい臓がんの治療に関心がある方の
参考になれば、と思い
次回、ここで聞いた話を書きたいと思います。

ロビーもなにもかも優雅で美しい✨