4月から新しい職場で働いています。
大好きな大好きな
アンティークを扱うお店です。
ウキウキと楽しみにしていたのもつかの間。
店長業務引き継ぎで
恐ろしく頭がパンク
でも、やる前から
「できません」と言うのもなんだかなぁ
と言われるままに引き受けていたら
大変なことに。
会社のトップも
店長も
丁寧に指導するタイプではない
…どころか指示が不明瞭。
なのに後からのダメ出しの言葉がきつい。
さすがの私もクタクタになりました。
もう、いっか。
なんならアンティークも嫌いになりそう。
くらいに沈んでました。
そんな状態で6/22の午前に
店長と一緒に
店の備品を買いに出掛けたんです。
売り場以外でゆっくり話すことは
今までありませんでした。
休憩やお昼を一緒に取ることも
ありませんでした。
その日気づいたんですよね。
店長さん、私よりも年上で
百貨店業務も長くされてるけど
圧倒的に指導力が無くて
想像力も無いもんだから
新人を育てることができないんだ!
と。
店長自身、丁寧に教えて貰った経験がないから
ほっといて やらせて ダメ出しする、
そういう指導がいいと思っている。
というか、それしかできない。
そして店長から
「イッコさん(私)が
何が分からないのかが
分からない」と言われました。
え?全部分からんけど!笑
私が言わないのなら
聞こうともしないんだな、
そういう発想はないんだな、
あぁ、ただそれだけだったんだな。
なんか力が抜けました。
・指導って、指示を出した後に
新人が「具体的に自分のすることが
イメージできること」
だと思います。
ぼんやりとした指示は指示ではないと思います。
・私だったら
新人さんと
一緒に休憩やお昼を取って
何気ない話をしつつ
何か困ってないか聞きますね。
売り場ではリラックスして
私語はできませんから。
この二点は
店長に言わせて貰いました。
言葉にすることで
私自身、
この職場で次のスタッフを育てたい
私ももっと成長したい
と思いました。
憑き物がとれたように
金曜日は心が軽くなりました。
オーナーにも
できないことを「できません」と告げ
自分をいっぱいいっぱいにしないように
手を打ちました。
ここまで来ないと動けない私も
相当面倒な奴ですけどね!
「新人なんやからもう少し丁寧に教えて欲しい」
そんな気持ちでいっぱいだったのですね、私。
さてさて
明日からは通常店舗プラス
1週間限定店舗の出店です。
今夜搬入です。
新しい気持ちで頑張ります♪
京都祇園
フォーエバー現代美術館
やはり美しいものが好き
歳月を重ねて
大切にされたものが好きです。