10月19日(水曜日) ジムニー オートマミッション修理 前編 | 高知の鮎友釣り

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10月8日の四万十川釣行前から、友釣り専用車のジムニーのオートマの不調が発生しておりました。症状はエンジンを掛け停止状態でP&Nレンジで室内のATのコントロールユニットのリレーがカチカチと鳴り、ドライブレンジ(R、D、2,L)に入れると音は止まります。Dレンジに入れ走行しても3速からオーバードライブに代わらず3速でホールドされている状態で、一度エンジンを切り再走行するとスムーズにODに変速されて走行でき、レンジを入れ替えた時にも同じような症状が出て、同じ繰り返しをして鮎漁が禁漁になるまで機嫌をとりながらの綱渡りの運転でした。

 

平成11年のジムニー(JB23W)。ATのオートマのコントロールユニットから出てる音の出所の確認です。抵抗値を計ります。#1(赤/緑)、#2(黄/緑)、#3(白)、#4(黒/黄)すべて導通の確認で作動の確認はできました。

エンジン後ろのオートマミッションのオイルを抜き、オイルパンの止めナット16本を外しオイルパンを外しコントロールユニットが現れました。

次に、中央の黒いオイルストレーナー(写真上)の止めナット2本を外し(Oリングを忘れずに外す事)、オイルストレーナーの後ろにあるATユニットを、ナット合計12本(長い9本、短い3本)を外し、ミッションから脱着。この面にソレノイドバルブ#1#3#4が付いています(赤丸)。

その裏側、#2のソレノイドバルブが付いています(赤丸)。このバルブの取り付け金具が金属疲労か?折れていて、これが原因の可能性大です(赤丸)。

ソレノイドバルブ本体の#1~#4はすべて12Ωと導通を確認、12Vの電圧を加えて動作を確認しましたがすべて作動。

写真は#2の取り付け金具が折れていたバルブです(赤丸)。

明日、スズキにこの破損がオートマの不調の因果関係を聞いて大きいようだと、ここを替え組んでみようと思ってます。

ユニットを下ろした時に物が落ちてきて何か判らない状態で、これもスズキに聞く時に聞いてみようと思ってます。

何も問題なければ、ソレノイドバルブ(#3)、オイルストレーナー、Oリング、オイルパンガスケット、ドレンワッシャ-、オートマオイル4Lを注文し、入手でき次第、組み込んでみたいと思います。中編に続く。