幼稚園の子たちにバイバイし、バスは小学校へと向かった。
バスで5分ほどの場所に小学校はあった。
僕のホストファミリーのお母さんは、小学校の先生をしている。
僕が、小学校に行くことが分かった時に、お母さんに言うと、
「そうなの? 私の小学校ではないわ。
学校から話を聞いてないから。 残念ね、私の小学校なら良かったのに。」
末っ子ちゃんは
「私の小学校かな? H、見かけたら呼ぶからね!」
と、小学校の名前を教えてくれたが、残念なことに末っ子ちゃんの通う小学校ではなかった。
小学校に着いてすぐに昼食を食べた。
校舎の側で、先生がサンドイッチとペットボトルのリンゴジュースを配ってくれた。
もちろん僕らはサンドイッチだけで、足りるはずがない。
それぞれがホストファミリーに用意してもらった弁当を食べる・・・。
これが又、悲しいくらい少ない。
僕はチョコクッキー2枚とラ・フランス1コ。
他の語学研修仲間のも 似たような感じ。
あっという間に食べ終わり、満たされない胃袋に
夕食までガマンしいや
と
言い聞かせた。
2に続く