本日のリトミック
テーマは「ぶどう狩りに行こう!」
ぶどうがかわいくできて、みんなの笑顔も見られて大満足!!なんですが、、、
実は今回、レッスンプランの作成に結構躓いて、プランを完成させるだけでいつもの2倍以上時間がかかりました。。
どの果物にしよう?
何の曲にしよう?
どんな動きにしよう?
何の楽器使おう?
もちろん今回に限らず、というよりリトミッククラスに限らずプラン作成は頑張っているのですが、今回はプラン作成中、あることに改めて気がついて、その柵からどうしても抜け出せなくなっちゃったんですよね💦なにかって?
日本語と英語のリズムがあまりにも違う!!
日本語のリトミックでは、
「り・ん・ご」
「ば・な・な」
と、1音1音はっきり発音します。
英語とは、拍の取り方も強弱の付け方も全く異なります。
そこで今回は、今日のレッスンプランを通して改めて気がついた、英語と日本語のリズムの違いについてお話ししていきます。
拍の取り方
日本語はマーチ、英語はスウィングのリズムと相性が良いです。わかりやすく言うと、日本語は首を縦に振ると発音しやすいのですが、英語のリズムは自然と体が横に揺れるようなイメージです。
強弱
日本語にはアクセントという概念がほとんどありません。音の高低のみ存在します。手拍子をしながら、何か単語を言ってみてください。
かばん
チョコレート
スキップ
エスカレーター
どんな単語も必ず、1文字目が1拍目と揃っているはずです。
一方で英語は、強く読むところと弱く読むところがはっきりしていて、強く読むところが1拍目にくるので、必ずしもそれが1文字目とは限りません。
この2つ、言うのは簡単ですが、フォニックスをマスターしていればいいというわけでもないし、資格を持っていればいいというものでもないのです。
逆にリズムさえ整っていれば、1つ1つの単語の発音が違っていても、しっかりとネイティブに通じますよ!
ちなみに私がいま、こうしてみなさんに違いを言語化してお伝えできるのは、誰かにそう教わったからではなく、多読多聴やシャドーイングでたくさんの音に触れるうちに自然と身についたからです。
リズム修正はいつからでも可能です!!
noA's English Clubのリトミッククラスでは、日本語にはないこの英語独特のリズムを全身で感じとってもらえるように、日本語のリトミックにはないちょっとした工夫をしています。
レッスンを受講してくださるお母さんたちからは、今日も「ハッ!」という声が聞こえてきました。何かしら感じとってくださったみたいです☺️
直接「藍先生のレッスンを受けると子どもだけでなく私まで発音が良くなるような気がします!」と言っていただけることもあります。
そんな、リズムの違い!
今回はショート動画にしてみましたので、何か感じとっていただけると嬉しいです。
*あくまでどこかで教わったわけではなく、私の感覚を言語化したものですので、ネイティブで違和感のある方もいらっしゃるかもしれませんが、あしからず、、。
これからも音楽的要素はそのままに、リズムにとことんこだわったノアズイングリッシュだけのレッスンをお届けできるように頑張ります!
山形県天童市の