樽床伸二衆院議員の記者会見要旨(3日)

 【政治姿勢】

 私は職人の家庭に生まれ、普通の家に育った。祖父はケガで失明し、父は大変苦労して私を育ててくれた。祖父や父の姿をみて、努力が報われる社会でなければならないと心に強く刻むようになった。そのために政治の役割は大きい。

 【党の体制】

 次なる体制に向け全力で歩まないといけない。世界のリーダーはどんどん若返りしている。世代交代の流れを作り出したい。小沢幹事長の存在感は大きいが、「親小沢」「反小沢」の2極に分ける考え方には立たない。どのグループも民主党の仲間だ。思いを一つにやっていきたい。

 【重点施策】

 行政改革が必要だというのはだれしも異論がない。最初に取り組む施策は衆院議員の定数80減だ。社会保障関連分野と財政再建の両立には、消費税との連携がどうしても必要だ。抜本的な制度改革を提示できる段階で国民に信を問う。米軍普天間飛行場移設問題は沖縄の負担軽減に向けて、根気強く取り組みたい。参院選公約は現状を受け継ぐ。9月の代表選で本格的な変更は議論すべきだ。

 【消費税】

 財政の不足を補うという発想でなく、高齢化社会で増えていく社会保障関連分野の財源としての消費税という発想に立つべきだ。

 【社民党との連立】

 もう一度連立協議をお願いする。政策的にきちっと一致をするかどうかが(協議の)大きなポイントだ。

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 神奈川県を訪問していた天皇、皇后両陛下は24日、静岡県御殿場市に移動し、東海、北陸で唯一の国立ハンセン病療養所「駿河療養所」と、ハンセン病棟を備える私立の「神山復生病院」を初めて訪問された。

 両陛下は両施設で、平均年齢約80歳の計47人の入所者とご懇談。別々に入所者を回り、「ご苦労が多かったでしょうね」「元気に過ごしてください」などと全員に声をかけられた。駿河療養所で両陛下と懇談した80歳代の女性入所者は「優しく声をかけていただき、涙が出そうでした」と話していた。

 両陛下は、全国各地にあるハンセン病療養施設を訪問されている。宮内庁によると、現在の国立・私立の計15施設のうち、今回の両施設が10、11カ所目のご訪問となる。

 両陛下はこれに先立つ24日午前、神奈川県箱根町内の宿泊先から箱根登山鉄道の臨時列車を使い、箱根湿生花園をごらんになった。宮内庁によると、両陛下が同鉄道に乗車されたのは初めて。

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