自民党消防議員連盟のなかで立ち上げられた、「消防団確保のためのプロジェクトチーム」の会議に参加しました。

日本消防協会の秋元会長をはじめ、各地で活躍される女性分団員・学生分団員の皆さんが参加され、現場の生の声を聞かせていただきました。

ヒアリングでは、操法大会のイメージが大きく体育会系という印象を与えがちであることや、働いている方においては「訓練を欠席して迷惑をかけてしまうから入れない」という相談があるとのこと。

質疑応答で、私の市長時代に市内の消防団に新しいホースを導入した経験から「全国の消防団ごとの資金力や装備の格差是正をしよう」という意見や、「消防団は飲み会ばかりなどという負のイメージを払拭し、若い世代の団員を増やしていこう」という意見を述べました。

学生時代に消防団で活動している経験は、就職活動で多くの企業が評価することも考えられます。

日本では、全市町村に消防団があり、迅速な消化体制の維持や災害時の活動に大きな貢献をいただいてますが、退団者数が入団者数を大きく上回っている消防団もあり、このまま規模が縮小すると私たちが安心して暮らすことのできる要素を失うことになります。

学生を含めた若い世代や女性の方々が消防団にもたらす力は計り知れないものであると思い、こういった方々の背景を取りこぼすことなくサポートし、機能別団員制度の導入やイメージ刷新を経て入団する方が増えるよう、引き続き働きかけていきたいと思います。

 

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