釧路市の秋季消防演習観閲式が執り行われました。


日頃より生業をもちつつ、私共の生命財産はじめ、地域の安心安全の確保に従事いただいております消防団員の方々に、改めて敬意を表します。

昨今の津波被害予測や天災をはじめとする自然災害など、被害のスケールが年々大きくなり、その対策においては、予防や減災も含め大変難しくなっているところでもあります。
またこの地域では切迫性が指摘されております日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震における積雪寒冷地を踏まえた避難対策の強化が内閣府防災の重点事項としても盛り込まれました。

昭和60年には全国で100万人いた消防団員も、昨今では80万人にまで減少しておりますが、この地域では文苑分団車が更新され、災害対応用救助資器材を搭載した最新鋭の消防ポンプ自動車に生まれ変わるなど、地域の安全安心を守る車両として災害対応、広報活動と、今後ますますの活躍が期待され、今こそその崇高な使命のもと、若い団員の確保、強い組織の構築と結束が求められています。
私も災害に負けないマチづくり、国づくりの為に、国政に訴えて参ります。