先日、北海道総合開発特別委員会を開催し、この特別委員会のももとに「ゼロカーボン北海道推進本部」を設置し、このたび本部長に就任しました。
ゼロカーボン北海道推進本部は、温室効果ガス排出・吸収を実質ゼロにする「２０５０年カーボンニュートラル」に向けた政府の方針に基づいて、北海道としても何が出来るか取り組みを考える中で、北海道や各省庁と連携を図り「ゼロカーボン北海道」の実現にむけ推進していくために設置されました。
取り組みとしては、農山漁村・都市部の街区など多様な地域で、交通・物流基盤、まちづくり、ツーリズム、農林水産業の脱炭素化、再生可能エネルギーの最大限の活用、森林などの二酸化炭素吸収源の確保、革新的なイノベーションの推進など広範にわたります。
北海道は全国に先駆けて、いち早く「ゼロカーボン北海道」を宣言し、今後全国で展開される地域脱炭素の先導役となっていけるようにスピード感を持って取り組んでまいります。
２０５０年まで３０年余の限られた中でありますが、全ての省庁があらゆる事業の見直しをして二酸化炭素の排出を抑制していくことになりますので、経済や予算の問題などバランスを取りながら有効な手立てを講じて推進していきます。
私の選挙区の釧路市・厚岸町・羅臼町ではゼロカーボンシティの表明を行なっています。
厚岸町
羅臼町
環境省
これまでに表明した地方公共団体（2021.7.30時点）
ゼロカーボン北海道推進協議会
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