北海道港湾空港建設協会、北海道建設業協会から合同で要望を受けました。
協会からは、令和２年度第3次補正で防災・減災、国土強靱化のための５カ年加速化対策が盛り込まれ、さらに令和3年度予算で地方港湾への投資増加、また五カ年の総事業費も示した事で、北海道の港湾関係の建設業の経営改善はもちろんのこと、地域経済への直接的な波及効果も期待できるとお話がありました。
北海道には国際拠点2港、重要港湾10港、地方港湾23港あり、様々な整備が必要であるなかでも、海上交通や漁業など地域の暮らしに大きな影響を持つ地方港湾の更なる整備促進についてもご要望いただきました。
北海道の千島海溝沿いに想定される巨大地震・津波に備えるための対策の急務や、北海道の物流効率化への対応のための老朽化した地方港湾の整備促進、また建設業の担い手確保についてもご要望がありました。
数年前から北海道港湾協会の特別顧問を拝命しており、港湾は北海道の経済にとっても、また農業、畜産酪農にとっても切っても切り離せないものでありますので、ご要望いただきました事案については関係各所へ強く働きかけてまいります。
今日はこれから札幌に入り、高木ひろひさ先生の政経セミナーに出席します。
lin.ee