自民党のワーケーション推進議員連盟の設立総会が開かれました。

今回は設立総会ということで、参議院議員の鶴保庸介先生が会長に選任され、その後各省庁からワーケーションへの取り組みの状況説明と意見交換がありました。

「ワーケーション」は、「work(働く)+vacation(休暇)」の造語で、テレワークの普及による働き方の多様化も踏まえて、テレワークを活用し、リゾート地や温泉地等で余暇を楽しみつつ仕事を行うことを指します。

また、タイトルにもあります「ブレジャー」は、「business(仕事)+leisure(余暇)」、出張に休暇を合わせて現地で観光や旅行をする事で、海外ではすでによくある休暇方法です。

仕事と旅行を両立させるのが目的のワーケーションやブレジャーですが、意見交換の際には、家族と一緒にワーケーションやブレジャーを楽しむとすると、お子さんがいらっしゃる場合はなかなか現実的ではないとの意見があり、特に小学生以上のお子さんをお持ちの方は、学校や部活を休まなければならない教育面でのリスクがあるのではないかとの発言がありました。

また仕事とプライベートの線引きや費用負担、旅先で怪我をした場合の労災の判断基準、農泊とJAとの連携なども議論に上がり、そういったデメリット中心とした活発な議論をし整備していかなければなりません。

 

内閣府からは「地方創生テレワーク」についての説明がありましたので別記事で紹介したいと思います。

 

 

まち・ひと・しごと創生基本方針2020(内閣府ホームページ)

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/info/pdf/r02-07-17-kihonhousin2020gaiyou.pdf

 

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