日本製紙釧路工場撤退に関する鳥取小学校PTAの皆さんとの意見交換会に出席しました。このような機会をいただきありがとうございました。




塚部一人PTA会長の感極まるお姿、一本嶋仁志校長先生をはじめ学校関係者の方々の溢れ出る想い、そして子ども達・ご両親の皆様のお気持ちが切に伝わる会でした。釧路に残って仕事をしたい、来年9月からの受け皿があるのか、春先出産予定だが子育てに不安だ、子ども達の心のケアも必要等、数多くのご意見がありました。
勤務されている社員・従業員、関連企業の皆さんのご労苦はもちろんでありますが、取引している木材業界・一般企業の影響もかなり大きいものがあり、地域経済・コミュニティの損失は計り知れないものとなります。
私も、日本製紙釧路工場の撤退は厳しく重く受け止めており、この話が出た時から今日まで、どうしたら存続できるだろうと常に考えを巡らせていました。
国としても何かできることはないだろうかとの思いで、経済産業省にも掛け合い、省として企業・地域に対し、せめて2~3年存続できるプランや他対策はないだろうかと議論をしているところであります。
釧路の経済界の皆さんも日本製紙に対し存続の要望活動を行ってますが、これからPTA皆様も各団体と連携をして署名活動を展開するとのことです。
釧路市代表の衆議院議員として皆さんのご活動を全力でサポートすると共に、釧路市民・地域の想いや熱意を私の力にし、日本製紙釧路工場の存続へ向け、引き続き取り組んでいく決意です。