先日、東京ビッグサイトで開催された「ウッドコレクション(モクコレ)」に出席。
モクコレとは、東京をはじめ、日本各地の国産材を活用した建材や家具などの木材製品展示商談会です。今回で5回目を迎え、これまでで最多の41都道府県から268事業者が参加されました。
 
日本の森林面積のおよそ1/4にあたる森林を有する北海道ですが、北海道ブースでは北海道産木材をイメージしたおしゃれなトートバックを配布されていました。
そして北海道産木材の魅力について釧路町にあります丸善木材株式会社の鈴木社長から説明を受けました。
断熱材というとウレタンフォームを思い浮かべる方は多いと思いますが、これは北海道産針葉樹を使用したウッドファイバーを用いた断熱材です。断熱材まで木材建築も夢じゃないですね!
北海道ならではの気候・地形により、トドマツ、カラマツ、ミズナラなど多様な樹種があります。それぞれの材の特長を活かした外装材・内装材・床材のみならず魅力的な家具も多く展示されていました。
木材利用拡大に取り組む大林組の展示スペースへ。
地域の森林資源だけで1万5千人の街の「建築」と「エネルギー」を全てまかない、ループのように森と街の循環が続く「森林と共に生きる街」の建築構想「LOOP50」です。
国立研究開発法人森林研究・整備機構のブースでは、新素材「改質リグニン」研究成果や水源林造成事業などについて説明を受けました。