今日は早朝に東京を出発し台風19号の災害地域の視察と調査を行いました。

福島県国見町のもも園の被害地では、もも園全体が5メートル以上も水没しており、食べ頃のももは廃棄せざるを得ない上その樹自体も根から2日間にわたって水の中にあったので弱っていて改植せざるを得ないとの事でした。




生産者の皆さんの悲痛な声を聞き、営農再開に向けての後押しと取り組みをしっかり進める事の重要性を農水省全体で認識し、具体策を進めるつもりです。

その後、福島県伊達市で果樹(もも、柿、ぶどう)の被害状況を視察し、宮城県の丸森町で酪農家の皆様の声を聞きました。


昨年の北海道胆振東部地震によるブラックアウト(2日間停電)を思い出して、経験を語りました。

丸森町では米作農家の被害状況も視察しましたが、どこから手をつけて良いのかわからない程の惨状でした。 

東京に戻り次第全庁上げて対策を講じて参ります。