早朝の大地震により、道内において亡くなられた方や安否不明の方、負傷された多くの皆様にお悔やみとお見舞いを申し上げます。
土砂崩れによる道路網の寸断や建物の崩壊など広範囲にわたりました。
一刻も早く安否不明の方が救出される事を願っています。
それにしても問題は停電です。
厚真の石炭火発は165万kwの発電能力があり道内発電量の半分近くを占めます。
ここが突然ダウンすると、道内のバランスが崩れて他の発電所も全てダウンしてしまい、全道295万世帯が停電になるのです。
今はサンマ・鮭の盛漁期であり、カニやホタテ、エビなど冷凍、冷蔵、製氷など電気が無ければどうにもなりません。
また酪農も牛乳を搾るのも保存するのも電気がなければ、捨てなければなりません。
今日は北海道電力には最大限の努力をして一刻も早く回復をするよう強く要請しました。