今回の爆弾低気圧で大きな被害を受けた漁協や水産加工会社の被害状況の視察とお見舞いを兼ねてのものでした。
朝8時から根室市内を回り、特に歳末商戦でかきいれ時の緑町商店街の被害は大きいものででした。
店内が7・80Cm海水に浸かり、パン屋さんではオーブンや原料の小麦粉が駄目になり、衣料品店では在庫を含め大量の廃棄せざるを得ない衣類が出ました。
生活資金や運転資金など緊急を要する資金需要に市中金融機関が相談窓口を市役所1階ロビーに開設してくれています。
また水産加工場の被害もかなりありました。私のお世話になっている方の工場では海水に浸かった製品を廃棄処分している最中で、もったいないと思うと同時に歳末に販売予定の物を廃棄する辛さに同情を禁じ得ませんでした。
その後は本別海、野付、羅臼町の被災状況を視察、調査しました。
災害復旧は市・町、道・国がそれぞれの役割と責任をしっかりと果たさなければなりません。 私は松浦道議と中司道議と連携を取りながら国と道と市・町が一体となった対策を講じてゆきます。