おはようござます。今日も早朝7時30分から活動スタートです。

今日は日本経済再生を至上命題とするアベノミクスの三本目の矢「成長戦略」、平成26年度予算編成に向けた骨太方針、規制改革実施計画の3つについて、ぞれぞれの素案が政務調査会・日本経済再生本部合同会議に上程されました。党本部で最も大きい901会議室が前から後ろまでビッシリ国会議員で埋め尽くされるほどの熱気の中での平場の議論でした。

塩崎政務調査会会長代理から発言の機会を得るまでに2時間以上も待たなければなりませんでしたが、私からは成長戦略のアクションプランに掲げられた「戦略市場創造プラン」にある国民の健康寿命の延伸といテーマについて発言をさせていただきました。これは骨太方針の中にも持続可能な社会保障の実現に向けた基本的考えの中にも位置づけられているテーマです。

いずれの記述についても、医療、医薬品、保険、介護等に関する記述ばかりでした。大切なポイントであります食と健康との関連が十分に盛り込まれていませんでした。成長戦略の素案では、食品の機能性表示という表現にとどまっていました。

食の有する健康増進機能の解明や、健康増進機能を有する食品・食材の開発・普及、こういったものが研究されていなければ健康寿命の増進ということにはならないのではないかと思います。そこで国産の農林水産物あるいは高度な加工食品や機能性食品の開発や研究を進めていくことを明確に文言に盛り込んでいくべきであると主張させていただきました。

食という北海道の強みを安倍内閣の成長戦略にしっかりと盛り込むことで、日本の経済再生とふるさと北海道の地域振興の両立を目指していきたいと思います。