今日は、札幌で行われた石破茂幹事長を囲む友好諸団体との政策懇談会、自民党北海道の役員会での党務を終えた後、自民党本部に戻って日本酪農政治連盟(佐々木勲委員長)の常任・中央合同委員会に出席し、生産現場の厳しい現状についてお話を伺うとともに、ご要請をいただきました。

今年は関係者のご努力によって加工原料乳補給金単価が念願の13円にまで引き上げられたところですが、その後、安倍総理がTPP交渉参加を決断したため、この合同委員会でも将来への大きな不安を訴える声を聞かせていただきました。

4月18日の参議院農林水産委員会に続き、19日の衆議院農林水産委員会においてもTPP交渉参加問題に関する決議が採択され、農林水産物の重要5品目などを関税撤廃対象から「除外」するか「再協議」対象にすること等が政府に求められたところです。

皆さんと一緒に力を合わせて、守るべきものを守り抜くとともに、強い農業づくりを推し進め、若い酪農経営者が希望をもって営農ができるよう一生懸命に頑張って参ります。