先週の1月14日(土曜日)に毎年恒例の釧路後援会新年交礼会を釧路市観光国際交流センターにて開催させて頂きました。時節柄お忙しい中、また寒くてお足元の悪い中、皆様のご来場誠にありがとうございました。お陰様をもちまして、無事盛会に開催することが出来ました。感謝の気持ちでいっぱいです。


会場を埋め尽くすほど多くの方々に、昨年の主要な国政活動を報告させていただく中で、原発事故を経験した我が国における今後の原子力政策とエネルギー政策のあり方、そしてTPPが国民生活に与える影響についてお話をさせていただきました。


原発事故の後に放射性物質が拡散する状況をシミュレーションできた政府が、その情報を公開しなかったために万全な避難活動が展開できなかったこと等は二度と繰り返してはいけない過ちです。また地震・津波対策に加えて、原子力発所を狙うテロ対策も今後の重要な課題として取り組んでいかなければなりません。


エネルギー政策も原発事故を踏まえた大転換が必要で、今年の8月には新しいエネルギー基本計画が策定されます。石炭・石油・LNGといった化石燃料の重要性が増すことは誰の目にも明らかですが、釧路コールマインの研修事業を継続することや、冷温高圧な海底に賦存するメタンハイドレードの採掘技術を開発・確率することも、我が国のエネルギー安定確保のために必要なことです。


そして何と言っても今年の通常国会で全力で取り組まなければならないのはTPP対策です。その影響は農水産業にとどまらず、私たちの健康を支える国民皆保険制度など、ありとあらゆる分野に及ぶことを今一度思い起こしてください。衆議院予算委員会でTPPを阻止するための論戦を展開してまいります。


さて、1月29日(日曜日)から2月26日(日曜日)まで、釧路・根室管内の15市町村で新年交礼会を予定しております。多くの皆様に最新の国政報告をさせていただくことを楽しみにしております!








今後の新年交礼会の詳細はホーム画面下の『ニュース&トピックス』でご確認を頂けます。また、地元北海道や国会での活動をまとめた『伊東よしたか後援会だより2012新年号』を本新年会にご参会の皆様に配布させて頂きました。ホームページの『後援会だより』欄に掲載しておりますので、是非ご覧ください。