南極海での調査捕鯨が反捕鯨団体シーシェパードによって中断されたことは皆さんの記憶にも新しいことかと思います。また、和歌山県太地町においていくつもの反捕鯨団体が執拗な嫌がらせをしている状況が、最近のNHKのドキュメンタリー番組で報道されました。


まさに今、日本古来の捕鯨に根差した伝統文化が理不尽な外圧によって存亡の危機に晒されています。


一方、国際捕鯨委員会(IWC)では、議長・副議長不在の異常な状態が続いていますが、来る7月11日からイギリスのジャージー島で第63回IWC年次総会が開催されます。


 


 


今日、憲政記念会館で開催された「捕鯨の伝統と食文化を守る会」に出席させて頂きました。


IWCに出席する政府代表団への健闘、今年の調査捕鯨の円滑な実施などへの期待を込めて、鯨カレー・鯨の竜田揚げ・鯨のお刺身等、多種多様な鯨料理を楽しみながら多くの関係者の交流がなされました。


 ▼鯨カレー



 


▼鯨ベーコン



 


▼鯨ご飯



 


私自身も7月11日からイギリス・ジャージー島でのIWC年次総会に参加する予定です。


今日、みなさんからいただいた激励の言葉を胸に、商業捕鯨再開に向けた日本の基本的な立場や、シーシェパードの悪質な妨害行為の実態などを世界に向けてしっかりと発信していきたいと思います。