まとめ
食事:脂質の摂り過ぎは解消できた。PFCバランスをもう少し意識したい。
隙間時間の筋トレ:仲間から教えてもらった「ジャンプランジ」に挑戦
初日はかなりぐらついたけど、だいぶ慣れてきた。
強度が高くてgood 新しくルーチンに取り入れたい。
睡眠・歩数&有酸素運動・体組成・仕事の状況:変わりなし。
家族:大問題はなく、おおむね平和を維持。
今週も、個性豊かな家族の皆さんは、てんでばらばらなことを言ったりやったりしていた
私の平穏を脅かさず、皆さんが小爆発する程度なら、「ああ、またやってるなぁ」くらいに思っている
今週は、お盆ウィークのSPECIAL ZUMBA80分
思う存分動いて、疲労感が心地よい。運動後はよく食べて、眠り、しっかり回復。
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今週読んだ垣谷美雨さんのエッセイ『行きつ戻りつ死ぬまで思案中』(画像はリンク先より引用)
以前から、垣谷さんの小説が好き。まだ古い体質の残る日本社会で、女性たちにかかる重荷や息苦しさが、臨場感あふれる筆致で描かれている。
このエッセイ集にも、共感するポイントがいくつもあった。特に心に残ったのは、言葉の選び方・受け取られ方のこと。
垣谷さんが小説の原稿の推敲をしていると、校閲者・編集者から「この表現だと読者が不愉快になるかも」と指摘される。
私はそれほどひどい文章を書いたのかと考え込んでしまった。
(中略)
その年代の女性の気持ちに寄り添えていないのかもしれない。だけど、そんなことを言い出したらきりがないし、何も書けなくなる。(p99)
何が差別語なのか、不快語なのかは、人によって捉え方が違う。だから自分なりの配慮をしていくしかない。
(中略)
ただ、限界はある。仮に、「グラマーな美女」や「イケメンのアスリート」などという文言が小説に出てきたとする。それを読んで何とも思わない人もいれば、敏感に反応する人もいるだろう。「どうせ私なんかブスだよ」、「俺なんか顔もスポーツもダメだ」と深く傷ついて、小説の世界に入り込めない。確率的に考えても、何万人もの人が読むのだから、そういった人が何百人かいても不思議ではない。
(p105-6)
プロの小説家であっても、不特定多数の読者全員に、不快感なく受け取られる表現をすることは難しいのだろうな、と感じる。
作家やライターのような職業でなくても、今のネット社会では、不特定の人が目にする場に、一般人でも気軽に発信できる。
私自身のSNS・ブログに書く時も、他者のサイトにコメントをする時も、誰かを不用意に傷つけないように、自分なりの想像力を駆使して、言葉を尽くす努力はしていきたい。でも、あまりに慎重になり過ぎたら何も発言できないので、バランスが難しい。
言葉を選べる人間になれるように、日頃からの心がけを美穂先生に倣っていく。
『言葉の豊かさは思考の豊かさに直結する』(Ferdinand de Saussure:スイスの言語哲学者)
— 高尾美穂 / 産婦人科医 女性の健康支援×幸せに生きる決意推し (@mippolin78) January 5, 2020
もっと語彙力を高めたい
広辞苑できるだけ手元に置いて日常的なボキャブラリーをもっと豊富に多彩に、普段からよく選ぶ言葉 以外の言葉を自分の頭の中から引っぱり出す作業をしていこう
→考え方もより広くなる
私たちが日常的に使う語彙の数は限られていると考えられていて
— 高尾美穂 / 産婦人科医 女性の健康支援×幸せに生きる決意推し (@mippolin78) August 7, 2019
私たち自身の思考やその行きつく先は
「自分が無意識のうちに生み出している言葉」で決められてくと思ってる
日々どんな言葉を選ぶか
どんな言葉を口にするか
言霊ってより
自分が言葉にしてることを
実際に行動に移してるから、私たち
そして、私が読み手になる時、言葉を受け取る側になる時は、過敏にならずに鷹揚に構えたい。Joeさんのブログの「3つの箱」の話は、その基礎訓練になると感じる。
頭の中に①自分の意見②事実③他人の意見の3つの箱を用意して、目や耳から入ってきた情報をその3つの箱にちゃんと分類して収納しよう
他人の書いた文章や発言に触れた時、③他人の意見に過ぎないものを、①自分の意見・②事実であるかのように混同して、無用な不安や怒りを発生させないことが大切。
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今週のお花 ~ キバナコスモス
…キバナコスモスも素敵だけど、ピンクと白のコスモスの秋を待ちわびます
変わりやすいお天気の日が増えてきた。先日の雷の後に見た虹。
夏の終わりに確かに向かっているなぁ…