明けましておめでとうございます!
もうすでに七草粥の7日ですが…、今から今年の年賀状を書きます。
時間がどうにも足りなくて、いろいろ遅れてご迷惑をおかけしている方には
申し訳ないのですが、今年もよろしくお願いいたします。
今年は元日が日曜日だったので、JFNのアウトドア番組「JOYFUL LIFE」が
放送上の初仕事。今年の抱負は、「島めぐり」と「罠ガール」。取材範囲を
さらに広げて、今年はとにかく歩いてみたいと思っています。
そして、2日から2週に渡り「しぶや区ニュース」(渋谷のラジオ)を担当させていただき、
「渋谷区の未来像」新しく打ち出された基本構想を読むという光栄に預かりました。
すごくステキな文章で、読んでいる私も鳥肌が立つような、感動的なお仕事でした。
今日7日は、「王様のブランチ」(TBS)で、関東のスパ銭紹介を担当させていただくという
こちらも光栄なお役目を仰せつかりまして、なんとも充実した年明けを迎えています。
https://watanabeikuko.jimdo.com/2017/01/07/tbs
番組詳細ページに名前まで出していただいたので、
うれしくてテレビ画面の写真を撮ってみました。
そもそも、都会の忙しい女性の入浴機会を増やして、健康な人を増やしたい、
という目的で温泉ソムリエの活動をしているので・・・、今年は「お湯アナ」!
ベジアナ小谷あゆみさんから名づけていただいたオンリーワンの肩書で、
温泉だけでなくスパ銭も積極的に紹介します!
そしてもうひとつ。
昨年末から今年にまたがって一大プロジェクトを抱えています。
このプロジェクトについては、鈴木裕二さんが
素晴らしいコメントを寄せてくださったので、その全文をご紹介!!
【進んで見てこなかったことを、敢えて注視するということ】
「人が苦しんでいる…そんな見たくないものは、見えるけどやはり見たくない。でも、それを見たほうが苦しんでいる人のためになるだろうことは、自分の心が一番わかっている。そう感じる時があります。
世の中には見ない方が楽で得をすることがあるのかな、と。一方で、何かを見ないことを決め自分が得をした結果、誰かを切り捨てているかもしれないことも同時に知ってもいいのではないか、とも思います。
もちろんあらゆることすべてを自分で注視することは物理的には不可能です。だから自分ができる限りで見ればいいと思いますし、そして友人がなんと言おうと自分の心に響いたことに素直に顔を向けていい、とも思うのです。
例えばこういう例があります。
ある人は、生活をするために働きたいと思っています。でも、働けないのです。なぜなら子どもと一緒だからです。採用面接で、子どもと一緒、と告げるだけで断られてしまうのです。
でも、実は保育園に預けることもできません。家で保育ができるからあなたは預ける必要がないでしょ、と言われてしまうのです。そして収入は減り、でも働けず、その結果として貧困と呼ばれてしまうのです。
シングルペアレントと呼ばれる家庭形態を持つ人は現状で100万人を超えます(東国原元知事で有名な宮崎県人口と同等)。そしてその半数以上は貧困世帯というデータも出ています。誰の助けもないまま、生活は苦しくなっていく一方、という人がこれだけいるのです。
その原因は多様で一概には言えません。しかしそのうちの一つは、前述の通り「子どもの世話があるので働けない」というものです。
私たちは子どもに対してどのようなイメージを持っているのでしょうか。子どもは次世代を担い(時として悲しいかな借金も背負う可能性もあり)、人間としても国民としてもお隣さんとしても大切にしたい存在なのに、親の仕事の環境が異なるだけで、大切にされづらくなってしまう状況が起こるのです。
では、私たちはどう考えればよりよくなるのでしょうか。
私にはまだ答えが見出せません。
しかし私の知り合い渡部郁子さんが一つの解決策を見出し、実行に移しています。
「預けないで、子どもと一緒にいながら働く」
これはどういうことなのか。
シングルペアレントとしてだけではなく、働く多様な人にとっても素敵な切り口だと思うので、是非とも多くの人にも知ってほしいと思います。」
そんなチャレンジをしています。
お力添えくださる方、どうぞよろしくお願いいたします。
https://readyfor.jp/projects/miraihouse
世界が目まぐるしく変わっています。
子育ても働きかたも変わっていく中で、
限られた時間をどのように活用するのか、
みらいハウスを運営している目的は、そのことにも関わります。
未来の子どもたちにより良い社会を残したい
子育て中の女性を助けたい
そして、働きかたの変革を見届けたい。
10年後には、世の中が大きく変わっているはずです。
日本の働きかたが、どのように効率化していくのか。
10年後、私はどのように仕事と向き合っているのか。
そういうことを考え議論する場所としても
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