こんにちは。
夏本番を迎えましたね。みなさんテニスライフはいかがですか?
夏は「暑くてやる気が・・・」「すぐにバテてしまって集中力が・・・」と、プレー自体のクオリティが下がりやすいですね(^_^;)
そこで今回は、そんな時にも少しでも能率が上がり、練習の成果が出せて、上達につながるような心がけを提案してみます。
参考にしてみて下さいm(__)m
まずは、現状の把握です。
みなさん自身の思い浮かぶ技(テニスの技術)の熟練度は、現在どのくらいでしょうか?
例えばフォアハンド。
技術的にトップスピンとか、ショートクロスとか、高い打点のハードヒットとか、フォアハンド一つとっても多種多様です。
なので、シチュエーション別に分けてみましょう。
「〇〇な状況では、〇〇のコースに〇〇%の確率で打つことができる」
〇〇な状況の例として、
★ 自身が余裕を持ってしっかりと構えたショットは?
★ その時のボールスピードを上げた時は?下げた時は?
★ 動いて打つ時、あるいは動かされた時は?
★ 相手のボールの球種が〇〇、スピードが〇〇の時は?
★ リターンの場合や、〇回以上ラリーがつながっている状況では?
★ 拮抗中、大事な場面、4-5 15-40などの緊張状態では?
状況の想定ができて、その時の自身の身の丈、プレーの信頼度が分かることで、足りない箇所、越えるべきハードル、当面の目標が明確になりますね(^^)b
次に、ハードルの設定と練習テーマの絞り込みです。
上手な方はハードル設定が上手です。
今の自身より、少しだけ高いハードルが分かるので、そこに焦点を当てハードル設定をします。
そして、そこを集中的に練習します。
よちよち歩きしかできないレベルであるにもかかわらず、いきなりスキップしようとはしませんし、反対にダラダラ走るのではなく、更なるダッシュやダンスのステップをトライしレベルアップを図ります。
また自身の「できる」ことに対しても現状の把握とハードルの設定をします。
☆『第一段階』偶然できる、ミスしながらもたまに成功する、たまに連続でできる
☆『第二段階』意識的にできる、状況が変わってもアレンジができる、70%以上の確率でできる
☆『第三段階』無意識にできる、他のことを考えながらでも精度が落ちない、集中、緊張の必要が無くできる
それらを打球しながら設定して行きます。つまりは、
★ 現状を知るための打球
★ その現状より上達するために、何をすればよいかを知るための打球
★ 成功させるために色々試す打球
★ 成功感覚を身体に覚えさせるために機械的な動作を繰り返す打球
★ 第一段階から第二段階、そして第三段階へと移行するための打球
データを収集しながらも、当面の上達に対してテーマを絞り込んで行きます。
上手く行かない方は、
● データ収集中に感情的になり、コートに入らない自身に苛立ったり、落胆したりします
● 短絡的、場当たり的にもかかわらず、上手く行った行かなかったに評価を左右されます
● 成功を欲します
● 『第一段階』レベルのショットを実戦で多用してしまいます
もちろん、途中で、成功と失敗の分岐点を、体勢、打点、集中度合いなどを変化させながら試したり、その都度安定感をテストしたり、イメージとのブレ幅をチェックしたりなどの現状を把握して行きます。
また、実戦を想定して、ピンチやチャンス、カウントなどを思い浮かべます。
その時に、できること、そのプレーの正確性、再現性、確率、集中力の有無、緊張感、トライする気持ちが必要なことなどを観察します。
ただし・・・、
過度にテストはしません。
それは、結果を過剰に求めるようになることで、ハードル設定が変わってしまうからです。
『第一段階』であるにもかかわらず、プレッシャーをかけ過ぎたり、自身の成功を期待し過ぎたりすれば、失敗すると疲れてしまいます。
疲れて能率が下がるくらいなら、データ収集のためのショットを気楽に打球する方が練習になります。
要するに、気楽にする部分と集中力を高める部分を上手にすみ分けするのです。
上手な方は、それらが上手なので、実戦でも生かされます。
大勢に影響がない時のプレーと、大事な時、必要な時に良いプレーができるのはそのためです。
ダラダラでもなく、ガチガチでもなく、練習の良い心がけが、上達、実戦での良いプレーへとつながります。
暑い時だからこそ、練習テーマの絞り込みと練習計画を考えましょう。
指導者の方、Jr.父兄の方、過度に期待するとプレーヤーと同じように疲れますよね。
ですが、一番しんどいのはプレーヤーです。
○ 現状の把握
○ 良いハードル設定
○ 練習テーマの絞り込み
○ 焦点を絞って練習の能率を上げる
上達、上手になるためには、プレーヤー本人や周りの方達の心がけが重要です。
プレーヤーにとって一番の練習になるテーマの絞り込みは、指導者の方、Jr.父兄の方はデリケートに観察する必要があります。
そして、プレーヤー本人が能率が上がるように仕向けられることが、上達にはとても重要なのです。
上手な方は「暑いなぁ」と言いながらもそれが弱音に聞こえません。
心がけの実力が、無意識レベルで高いからです。
暑い時期、大変ですが、良いショット、良い心がけが『第三段階』になるよう頑張って参りましょう(^^)/
で、それらの上達がオールシーズンで生かされるよう心がけて参りましょう!(^^)!
