油の摂り方で身体も心も変わる | 身体・心・魂の方向性を揃えて自分らしく自由に生きる

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身体を整え、心の囚われを外して、自分の才能を活かして生きる時、真の健康と輝く自分に出合います。もっと自分らしく、もっと自由に。それが人生の目的と言えるでしょう。

3か月半ほど前から食事の内容を

大きく変えました。

 

3か月以上が経ち、

身体と心に様々な変化があったので、

今日はそれをシェアさせていただきます。

 


きっかけは、3月、クライミング中に

軽い肉離れを起こしたことです。

 


クライミングに影響があっては嫌なので、

なるべく早く回復するよう、

細胞の活動に注目して、

それに影響を与える食事の内容を

変えることにしたのです。

 


クライミングのためと思うと、

これまでは難しいかなって思ってたこと

でもできるので、

自分を使った人体実験が進み、

新しい体験ができます。

 


痛みは炎症。

 


なので、一番気をつけたのが、

炎症を促進するオメガ6の油を避け、

炎症を静めるオメガ3の油を積極的に

とるようにしたことです。

 


そして、身体が細胞の修復にエネルギーを

回しやすくできるよう、

小食にして消化にかかるエネルギーを

少なくすることにしました。

 


 

初めて1か月ほどで体重が2キロ、

体脂肪率は3%ほど落ちました。


それ以前にもおよそ半年で6キロ、

体重は減っていたので、

これにはちょっと驚きました。

 


その頃から身体が中心にキュッと

いい感じでまとまって軽いという

感覚が出ました。


痛みもほとんど感じなくなりました。

 


そして、頭がスッキリして、

気持ちのブレが減り、

冷静に判断ができるようになりました。

 


この変化は結構大きかったです。

 


2か月を過ぎた頃からは、

登っている時の腕の疲労回復が

早くなりました。

 


3か月を過ぎた頃から、

これまで登れなかった課題が

次々と登れるという成果が出ました。

 


もちろん、定期的に練習をしているので、

持久力がつき、課題にも慣れたと

いうこともあると思います。

 


でも、オンサイト(初めて見て登って完登)

が苦手だった私が、

ある日、続けて2本、オンサイトをし、

オンサイトの自己グレードをあげました。


正直自分でも驚いたのですが、

これって判断力の向上が影響している

と考えられるのです。

 

 

 

これまであまり意識してこなかった

油のことを知るいいきっかけと

なりました。

 

 

油(脂質)は細胞膜などの生体膜を

形成したり、糖質の次に使われる

第2のエネルギー源として働いたりなど、

私達の身体には非常に重要な栄養素です。

 


でも、質の悪い油をたくさん摂っていると、

そのようにうまく機能しないという

盲点があります。

 


日常使いになっていたり、

様々な食品に使われているのが、

植物性でリノール酸が多いオメガ6の油。


サラダ油、ベニバナ油、コーン油、

大豆油、ごま油などです。


オメガ6に偏った食をすれば、

細胞がレンガのように硬くなり、

動きに柔軟性がなくなって

栄養素や老廃物などのやりとりが

スムーズに行えなくなります。

 


やっかいなことにオメガ6の油は、

スーパーやコンビニで売られている

ほとんどの食品加工物やお菓子に

含まれているので、

知らず知らずに摂りすぎている

というのが多くの人にとっての

現実なのです。

 

 

私は、この3か月、

「植物油脂」が材料に含まれている

食品は買っていません。

そうすると、スーパーやコンビニで

買えるものは、非常に限られます。


私はやるとなるとストイックですから、

この間、野菜、果物、納豆、ワカメ、

寒天以外の買い物はしてないです。


外食もオメガ6の油を大抵のメニューで

使っていますから、

お付き合いで2、3度しただけで、

可能な時は油を使っていないお料理を

選びました。

 

 


私たちの身体と心は

食べたものでできています。

 


美味しいから、

手軽だから、

安いから。

 

それだけが食を選ぶ基準になっている

ことが多かったり、

あまりに食と身体の関係に

無関心であったり。

 

それはとっても損をしている

ことだと思います。


今後の健康講座で取り上げる予定です。


近いうちにご案内いたします。

 

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