スピード解決 | 石橋法律事務所のブログ

スピード解決

昨日は、夜8時まで事務所で仕事して、その後、銀座で晩ご飯を食べていたら、刑事事件の依頼があった。



その後、①事務所に戻り弁護人選任届の書式入手→②帰宅して弁護士バッヂ装着→③警察署に夜間接見→(午前3時過ぎ就寝)→④午前9時台に裁判所の令状部に面談申入れ、意見書作成→⑤午前10時から10時50分まで別件法律相談→⑥裁判所まで走り、午前11時に裁判官と面談、と流れ



実際は、警察署の留置への電話とか、関係者の方との電話、メール、面談とか、グーグルのストリートビューで現場を確認するとか、弁護人選任届の提出とか細かくやることはたくさんある)



午後1時に別件面談、午後2時半にさらに別件面談をしていたら、



午後3時過ぎに、勾留請求が却下となったとの連絡を裁判所から受けた。



その後、検察官からの準抗告(不服手続)もなく、無事夕方に釈放となった。



自宅が渋谷で、事務所が新橋で、事務所から走れば霞ヶ関の裁判所まで10分で行けるので、地の利というか、比較的迅速に対応できたように思う。



このようにまともに対応すれば、きちんと結果は伴うのだが、問題はやるべきことがわからなかったり(未熟)、時間的余裕がなかったり(多忙)、面倒くさがってやらないこと(怠慢)だ。



今回、一番辛かったのは、事務所から裁判所まで10分間で走り抜けることであり、足にすぐ乳酸がたまってしまい、改めて30代後半にさしかかり、体力のなさを痛感したのだった。



なお、忙しいながらも、昨夜も深夜1時台にブログ記事(「アンラッキーセット」)は更新していたのだった。