アンラッキーセット | 石橋法律事務所のブログ

アンラッキーセット

6月29日に公開される「コンプライアンス 服従の心理」という映画は、なかなかおもしろそうである。


2004年にアメリカのケンタッキー州で実際に起きた実話を元に制作された作品。


アメリカの某ファーストフード店に、警察官を名乗る男から電話がかかり、レジを担当しているブロンドの女性店員に窃盗の容疑がかけられているから、店長が警察官に代わって事情を聞くよう指示される。


やがて、警察官を名乗る男の要求はどんどんエスカレートして、店長に店員を全裸にして身体検査するようにと指示するまでになるが、店長はそれに従い・・・といったお話。





その後、アルバイトの女性は某ファーストフードチェーンを訴え、賠償金は6億円になったという。


で、アメリカの某ファーストフードチェーンって、どこだろうと思ったら、


日本での前売券につくプレゼントが、「アンラッキーセット」という消しゴムセットで、赤、黄、白を基調として、ハンバーガーとシェイクとフライドポテトのデザインだった。


これってもう、マクドナルドしか考えられないな、と思い、


「コンプライアンス 服従の心理 マクドナルド」で検索すると、いくつものサイトがヒットした。


ということで、この映画の前売り券を購入して、「アンラッキーセット」をゲットした上で、鑑賞当日はマックの「ハッピーセット」を食べながら観るのも一興だと思う。