物が捨てられない☆お受験用品 | 真の意味での『己育て』を・・・♡

どちらかと言うと 私は 物が捨てられない。

 

いや 捨てられなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ものを捨てられない事から 見られる 潜在意識や感情面の記事なんて

探せばいっぱい出てくる。

 

 

 

 

昔から 荷物も重い人。

これでもかと 大きな荷物を持つ人だった。

 

 

 

 

これも 潜在意識やらなんやら 検索したらいっぱい出てくるし

嫌ってほど読んだ。

 

 

 

 

 

でも 本当当たってる。笑

 

 

 

 

 

 

それで どうしたかっていうと ものを捨てる事より

その潜在意識に目を向けた方が本当に早かった。

 

 

 

 

 

 

 

でもさ、息子が0歳で3・11の震災を経験している私からすると

災害時への備えなど しない事は 母として恐怖でしかなかった。

産後鬱も合わさって そりゃ大変でしたよ。

 

 

 

 

 

 

荷物も感情と合わさって増えるのです。

抱えたいもの 手放したくないものが 溢れかえる。

 

 

 

 

 

でも 少しずつ心が緩んでいくと 荷物もとても少なくなって

必要なものが見えてくる。

 

 

 

 

それが今は心地よい。

 

 

 

 

 

ガチガチに固まった心は 体をガチガチにして

周りにいる人も窮屈にする。

 

 

 

 

緩むって最大の健康法だと思う。

緩むことで 締めるところの重要さも分かるから。

 

 

 

 

そんな風になってきていても

まだまだ 物への執着はありまして。

 

 

 

 

 

捨てられなかったものは

息子のお受験で使った家庭学習の教科書。

 

 

 

 

 

お受験決めたのも試験の数ヶ月前。

それから慌てて情報集めて 教材探して

毎日 仕事して保育園お迎えしてから家でテキスト。

 

 

 

家事も一人奮闘して、どれだけ人に頼るのが下手だったのだろうと

今では俯瞰して見られる そんな 想い出深い日々。

 

 

 

 

私にとってはあの時間がとてつもなく濃くて大切な、

でも、泣きながら頑張って、息子も泣きながらお勉強して

 

そんな 悲しみもあるけど 行きたい2つとも難関校から

ご縁をいただけた そんな喜びの想い出。

 

 

 

 

 

そりゃ 捨てられない。

 

 

 

俗に言う 過去の栄光なんだよね。私にとっての。笑

 

 

 

 

 

でも 本当にもう使わない。

 

 

 

 

 

 

 

捨てようと思って積み重ねたけど

それから何週間そこに積み重ねたままにしていただろう。

 

 

 

 

 

 

見るたびに その想い出が蘇る。

開くと その時間が蘇る。

 

 

 

 

 

 

でも 昨日 息子に これ覚えてる?と聞いたら

「なんとなく」と。

 

 

 

 

 

以前は 一緒に見て 一緒にもう一回やってみたりした。覚えてくれてた。

 

 

 

でも こうして どんどん昔の記憶は 薄れていって

今をとても大事に記憶している。

 

 

 

 

歳を重ねると こうも違うのだと 思った。

 

 

 

 

 

私も 今を もっと大切に記憶しよう。

 

 

 

 

 

この時の記憶は かけがえの無い物として

私の心にずっとある。

これから先も ずっと。

 

 

このまま取っておいたら 私は昔の栄光を酔っては毎回話す老人になるだろう。

今は?

 

今はどうなの?

 

 

そう心の中で思われる老人になるだろう。

 

 

 

 

 

本当にそう思った。

 

 

 

 

 

 

 

「毎日 毎日 必死でお勉強したの覚えてる?1ヶ月ちょっとだけど」

 

そう懲りもせずに息子に聞いたら

 

 

 

 

 

「う〜ん、そうだっけ?」と。

 

 

 

 

 

そうだよね。

子どもにとっては ママが毎日僕と一緒に遊んでくれている

 

 

 

 

そんな記憶なんだろうなと感じた。

 

 

 

 

親は勝手に必死なのにね。笑

 

 

 

 

 

小学校のお受験って そんなものかもしれない。

 

 

 

 

ママがいっぱい一緒に遊んでくれる。

絵本読んでくれる 戦闘ごっこしてくれる おままごとしてくれる。

 

その延長線上の 問題出してくれてる。

 

 

 

 

そんな感覚だよね。

 

 

 

 

 

 

私も それを意識してやってたじゃ無いか。笑

 

 

 

 

 

 

家庭学習だけで 合格できたことを誇りに思う。

 

 

 

でも それは 私の中だけのこと。

息子は 一緒に 夢を叶えてくれたパートナーだったんだね。

 

 

 

 

この学校に通わせたい。緑あふれる場所で個性を活かした教育に。

 

 

 

それは 息子のためと言いながらも 私が その環境で過ごす息子を見たかったから。

 

 

 

私の 夢。

 

叶えてくれて ありがとうハート

 

 

 

 

 

そう思えたらから やっとテキスト捨てること出来ました。

 

 

 

 

置いておかれるままなのも 使ってもらえないものは悲しいだけ。

 

 

ちゃんと生まれ変われるように してあげないとね。

 

だって ものにも命があると思っているんだから。尚更だよね。

 

 

 

ありがとうドキドキ

 

 

今を生きる艶ある歳の重ね方をこの先やっぱりしていくぞ

 

 

 

 

 

私が使っていたテキストは

こぐま会のものです。

 

 

 

 

 

 

とにかく時間がなかったので

これら受験直前シリーズを必死に取り組みました。

 

一緒に子どもと楽しむ教材としてお受験しない方にもとてもおすすめ。

参考にしてみてくださいね。