嬉しいですね
さて、息子ももう１年生なので
お金のことを少し教えていきたいなと思っています。
我が家では 行動も一緒なので お小遣いをまだあげていません。
ただ、昔から おもちゃは記念日にしか買ってもらえないものとなっています。
本は好きなだけ与える約束になっています。
（でも最近はちゃんと図書館を活用したり 大量買いしないように
遠慮したりしてくれます。笑）
そして 何も決め事を決めずに お年玉は頂いたものを息子が使っていました。
昨年の（年長時）お年玉は ほとんどが ほねほねザウルスに消えました。笑
お仕事って 何だろうねってこととか
お金はどうやったら手に入って
手に入ったお金をどう回すのかね？
なんてことも もちろん 親の価値観での話になりますが
話していきたいと思っています。
そのとっかかりとして 今日はお仕事を実際に与えてみました。
家の仕事については私的には やるのは家族なら 当たり前
そう思っているので お家のお手伝いをお金にするつもりはありません。
今後もないでしょう。
私の中では勉強は自分のためのものなので
お勉強しているから 家のお手伝い出来ないは無いとしています。
今回与えた仕事は 私のビジネスでクライアントに送るカレンダーの
カレンダー巻きです。
（個人事業主なので注文も巻くのも送るのも全部自分でするのよ。
もちろん自腹です。笑）
今回は初めてということもあり
１枚１０円で依頼しました。
お仕事ですから まずは手洗いから。
例としては 「パン屋さんのパンを作る人が汚い手で作ったものを
お金を出して 欲しいと思いますか？」と聞きました。
もちろん 「NO」で すぐに手を洗いに行ってくれました。
最初の５枚は練習としましたが
びっくりするほど綺麗に巻いてくれて１枚しか練習には使いませんでした。
７歳の小さなお手手では しっかりと小さく巻いて
それをビニールに奥まで入れるのは意外と難しく
途中でカレンダーが広がってしまうと
それ以上奥まで入らず イライラしている場面もありました。
最後に検品がある事もしっかりと伝えての業務委託です。
私にとってもいいアウトソーシングです。笑
検品については
「商品をクライアントが受け取った時
手垢がついたり 折れているものが届いて嬉しいですか？」
と聞いたらもちろん 「NO」でした。
「ちゃんと １０円で依頼したものが出来上がっているかは大事。
パンの形がとんでもないものに 綺麗にできているものと
同じお金を払わないよね？
これはこの値段でクライアントに渡せるかどうかを検査するのを検品と言います」
と伝え理解していました。
途中 カレンダーを巻きながらも息子的には出来ない時
「それでは１０円お支払いすることはできません」とお伝えすると
腹が立って 「なんでだよ！」となる始末。
そこで 「これはお仕事です。
もし できないなら できませんと相手に伝えるのも大事な決断ですよ」と
お話ししました。
「自分ができる事 できない事 それを仕事では明確にする必要があります。
でも まだ５本も間違えていないので しばらく慣れるまで頑張ってみてはいかがですか？」
と提案しました。
そしたら 「どうしたら上手くできるか教えて」と言ってきてくれたので
「いい質問だね」と やり方を教えました。
そこからは 一気に上手くなり
「疲れた〜何本OKもらえるんだろう・・・」
と言いながら 一生懸命仕事してくれました。
お陰で彼は昼間持っている在庫の３８本を無事巻き終わり
３８０円を手にしました。
そして 「お金ちゃんと確認しよう」と実際に３８０円かを確認して
貯金箱にしまっていました。
夜も 在庫の一部を巻いてくれました。
３５本 私がお風呂に入っている間に
とても綺麗に巻いてくれて３５０円のお給料を頂き
とても嬉しそうにしていました。
「僕が家族のお金を稼いでいるんだよ」
と言っていたので
「そのお金でママ達の食費に使ってくれるの？」と聞いたら
「美味しいチーズくらいなら買ってあげるよ」と言ってくれて
息子の愛情にびっくりしました
