
まず初めに
”Firefox”、”Flash Player”
バージョンが上がっています

いつも通り右欄に反映しました

ブラウザを上げっぱなしにしている方、
ブラウザ上げ直しや、
更新の確認をしてみて下さい

”Flash Player”
【Security NEXT】Flashゼロデイ攻撃、水飲み場攻撃に悪用 - シリア反政府関係者がターゲットか
http://www.security-next.com/048454
この攻撃に対する更新です

ちなみに”Firefox”
計画アップデートです

昨日お伝えしたIEの脆弱性、
XP向けのパッチでないと騒がれていますが、
サポート切れに向け、
XPからパソコンを買い替えた際、
パソコンはちゃんと処分できましたか

まさか

そのまま処分していないですよね

パソコンを処分する際、
ディスクの中身を消去しないと

ファイルの削除やフォーマットだけだと、
他の人が容易にファイルを復元できてしまいます

ファイル消去や、
ハードディスク自体を物理破壊や消磁してくれる業者があります

もちろん有償です

どの方法でも、
確実に実施してくれる業者であれば問題ないと思います

自分で消したいという方、
消去ソフトがあります

ちなみに私は、
『完璧・HDD消去 2 PRO(FRONTLINE)』
使っています

価格.com最安で2,480

消去する予定が1台であれば、
業者に頼んだ方が安いかな

そんな価格です

ソフトの機能として最低限、
「OSの機能を使わずにCDブートでディスク全体消去」
これが出来れば、
あとは好みの問題でしょうか

一番悩むのが、
消去方式ではないでしょうか

ちなみにこのソフト、
8通りの消去方式に対応しています

・1を1回書き込み:FF(1)で1回上書きします。
・0を1回書き込み:00で1回上書きします。
・乱数1回書き込み:ランダムな値で1回上書きします。
・NSA方式:ランダムな値で2回、00で1回上書きします。
・旧NSA方式:FF、00、FF、00の順に計4回上書きします。
・DoD方式:指定の値で2回、ランダムな値で1回上書き、検証します。
・NATO方式:00→FF→00→FF→00→FF→指定データの計7回上書きします。
・Gutmann方式:乱数4回→固定値27回→乱数4回の計35回上書きします。
なぜこんなに頑張って消去するのか

ディスク全体に1や0を書いてしまえば、
復元なんてできないのではと思いますよね

ハードディスクは磁気で記録しています

データを書き換えても、
以前の磁気が残っていて、
特殊な装置であれば再現できる

そう言われています

以前実施した時の消去実測時間が残っていたので、
ご紹介しておきます

乱数1回書き込みに比べ、
NSA方式は約3倍の時間がかかります

以降の他の消去方式、
更に回数が増えたり、
検証したり、
何時間かかるか解りません

個人的な意見ですが、
最低限、
「NSA方式」か「乱数1回」あたりで、
消去していれば良いのでは

と思っています

特殊な装置まで持ち出して、
狙われたらアウト

秋葉原でも売ってないと思います

いや、わかりませんね

秘密結社的なものがあるかもしれません

お伝えするのが遅すぎましたか

すみません

これからパソコンを処分する時には、
思い出して下さい

ではまた
