日曜日の多磨霊園へのお墓参りは次女孫を連れて息子と3人で出かけました
霊園内もようやく秋の気配が感じられるようになりました。しかし以前から危惧していた通り、残念ながら松くい虫の被害が広がり、枯れて葉が落ちたり茶色に変色した松の木が目に付くようになっていました。食い止められないものなのでしょうか?
お蕎麦屋さん「御狩野」での昼食後は、近くには遊具がある公園がないので、飛行機を見せようと久しぶりに武蔵野の森公園を訪ねました。
初めて武蔵野の森公園を訪れたのは約13年前の2013年元旦ですが、だいぶ様変わりしていました。以前は「掩体壕」(軍用機を隠すための格納庫)が残っていたりしましたが(現在は公園東側の2箇所が保存されている)、サッカー場や球場と共通になった駐車場は有料になり、園内の通路も整備され、広場は芝で覆われ、植栽が増え、池にはカモが泳ぎ、きれいなトイレや防災用の井戸など整備され、緊急時には避難場所になるという広大な美しい公園になっていました。2020年東京オリンピック・パラリンピックの自転車競技ロードレースのコースが武蔵野の森公園をスタートとして使用したためだと思われます。
都立公園なので自販機以外売店はなさそうでしたが、自転車の練習や虫取りをしている子供、散歩やランニングする人、テントを張ったり敷物を敷いて寛いでいる人、犬を散歩させている人・・・皆それぞれの時間を楽しんでいました。
何より公園の特徴は、一帯は旧陸軍の基地でしたが、米軍占領からの返還後都営空港となった調布飛行場が隣接しているので、滑走路に沿った長いプロムナードもあり、丘の上からは小型飛行機の離発着が見られることです。新中央航空の伊豆大島、新島、神津島への便があり、時間帯によっては頻繫に離発着する航空機が見られます。
↑こんな機影だけの画像でも、Googleレンズにより一発でドルニエ228と言う機種で、ドイツのドルニエ社により開発された短距離離着陸性能に優れた双発ターボプロップ旅客機である、と知ることが出来ました![]()
![]()
しかしまあ、小1の孫は女の子だからか、飛行機にはあまり関心が無いようで
雑草を摘んだり他所のおじさんに貰ったどんぐり独楽で遊んだりしていましたが
沢山歩いたり走ったりしたので、帰りの車では、瞬く間に夢の中へとなったのでした![]()


