近所に「弦巻四丁目松の木鈴木」という市民緑地があります。車や自転車で前を通る時には気付いていたけれど、今日は徒歩で買い物に行ったので、存在を思い出し、初めて寄ってみました。
世田谷の市民緑地ガイドによれば、現在15の緑地(民有地)が市民緑地制度によりみどりが保全されていますが、ここは13番目に紹介されていて、今は建物はありませんが鈴木家の敷地だった所です。
↑赤松
つつじは終わり紫陽花はこれからで、新緑の季節なので、木々の緑が瑞々しい一方、母屋跡地の草地は雑草が一斉に勢いを増しつつありました。
↑母屋跡地のベンチから見える大きな梅の木
↑背の高い柿の木
↑樹皮が美しい花梨。実は生では食べられず、龍角散のど飴などに使われるとか。
4月にボケのようなピンクの花が咲くというが、遅かった。
↑柏餅で知られる柏の木。重なるようにたくさんの葉をつけていました。是非花やどんぐりも見てみたいです。
↑ハルジオンのお花畑状態
長年大事に育てられた様々な植物がありました。花や実を鑑賞するには、季節の変化に合わせまめに覗いてみることですね。近くなのでまた訪ねてみます。