孫娘の通う都立特別支援学校のフェスタがありました。コロナ禍前は全学年の演技や作品展などを1日で実施していたそうですが、彼女が新入生だった昨年は1学年づつで観覧は親のみ、今年は低学年のみ半日(高学年は翌日)の開催で、祖母の参加も認められました。
1学年40名と言っても障がいの種類や程度はそれぞれですから、言葉が出ない我孫がどれほどのお芝居(忍者のお話)が出来るのか?初めて観る私はとても心配でした。
夏過ぎから毎日少しづつ練習を重ね、言葉が上手く通じない子供たちを、それぞれが出来る役を考え、まとめ上げた先生たちの指導には頭が下がります。
お友達とペアで大石を運ぶ役で、出てきたと思ったら、早っ!と声が出るほどあっと言う間に(同じ演技でも立ち止まって観客席を眺める子もいたけど)引っ込んでしまったけれど、終始笑顔であることは分かりました![]()
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人一倍小柄な孫はカーテンコールも前列でニコニコうれしそうでした。そんな姿にウルウルでした。どこの親も同様でしょうが、私も我孫が一番可愛いと思ったのでした![]()
舞台度胸?もあって、上がった様子もなかったのに、帰り際に教室に戻るところに偶然出会い、父親と私の姿に気付いた途端、あからさまに下を向いたり横を向いたりして目をそらし
照れた様子でした![]()
外はまさに雨のピークで、土砂降りの中結構な距離を駅まで歩きました。ついこの間まで夏日があったのがウソのように気温も低くかったけれど、心はほっこりの帰り道でした。
