理解しがたい たい焼きのかたち | お針子店主のブログ

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どこで買ったのか分かりませんが、たい焼きをもらいました。貰っておいて言うのもなんですが、味はともかく、私にはこの形状が長年理解し難いです。下町から世田谷に越してきて40年たちますが、世田谷では皮生地がはみ出たままのたい焼きが当然の店が多く、行列が出来ていてビックリしました。


昔から東京の名店と言われるたい焼き屋さんばかりか、子供の頃からも知る限り、普通はバリというか、はみ出た部分は職人が、素早い手捌きでハサミで切り落とし、形を整えていました。


それが何でしょうこれ!目 羽根つきとか言うけれど、餃子の羽根ほど薄くもなく、素人が焼いたのかと思うほど、上下の型が合わさらないほど皮が厚すぎで、腕の悪さを逆手に開き直ったのが始まりではないか?と想像してしまいます。ボリューミーで気前が良いとのアピールになる?縁を捨てるのはもったいないから?羽根つきとやらに感動する客も、私には理解できません。

 

手抜きなのでしょうか?職人のこだわりとか、丁寧な仕事ぶりとかは全く感じられません。何より美しくありませんダウン 型を制作した人もこんな結果は想像しなかったのではないでしょうか?連続した型で一遍に焼くからでしょうか?いっそ縁が付いた四角い型にしたらいかがかと?

 

たかがたい焼き、されどたい焼きですが、文句あるなら買わなければよい、食べなければよい、と言われそうしょぼん汗

 

↑焼きたてではありませんが

 

そう言えば、以前白いたい焼きのお店があちこちにありましたけど、最近見かけませんね。世田谷通りとか駒沢で買ったことあります。どうなったのかしら。品が良いより不格好な方が、粋より野暮でダサい方が、安心できるのでしょうかね?