意味のない比較?w

 

昨年の弁理士試験の競争率は、6.1%とのことです。

特許庁 弁理士試験 合格者統計(令和5年度)

 

一方、大卒の競争率ですが、1200人からの面接などを行って、10人前後

ということと考えると、1%あるかないかという状況の鬼業が多いかと

思います。

 

6.1%と1%では、当然1%の方が激戦と思われます。


しかし、体感的にはあまり差はないように感じます。


1)そもそも一次面接からドタキャンあります。

 一定、ドタキャンされることは想定してスケジュールは組んでおり、

 体勢に影響はありませんが、終盤面接スケジュールに入れない学生が出ます


2)途中辞退する学生さんがいます

 後半近くなると、内定があちこちから出始めるのか、

 就活辞退の学生が出始めます。

 ニ次ドタキャンの学生もいますが、少数ですね。

 他社からの内定ということでは、「え?あの膾炙(離職率20%以上とか)でいいのかい」という学生も

 結構いますが、引き留めはしません。


3)大学院進学辞退もいます

 最終面接のころの辞退としては、No.1ですが、

 大学院進学が決まり、就活から抜ける学生も結構います。


そういうわけで、体感的には5、6%の競争、かつ、ほんとのやる気からみれば、

 "ザコばかり"というのが、

 私の印象です。



念の為ですが、今年の応募は終了しました。

来年またお待ちしています。謎