サービス業では、
「自分たちは、製造にかかわらないから、特許なんて関係ない」
と言われる方がいます(いました。)
「製造にかかわらないこと」と「特許は関係ない」ことに
何の相関関係もないということに気が付いている方は、
賢い方だと思います。
そう、相関関係はないし、無関係と言い切ってしまうあたり、
先の方はもうすこしよく考えていただきたかったなと思います。
サービス業でも、様々な物品を扱い、それを貸与したり、自分たちで
使うことで、事業をまわしているはずです。
その物品が他人の特許品だったりすれば、当然、侵害となってしまう
ことはありえるわけです。
先日、特許庁の口頭審理・証拠調べ・巡回審判期
https://www.jpo.go.jp/system/trial_appeal/general-koto/document/kousyo/07.pdf
を確認していたところ、3P目で、
タクシーの配車会社のGO(株)の特許に
タクシー配車システムの開発会社のS.RIDE(株)が
無効審判を請求していることを確認しました。
どうも精算、配車のシステムで争っているようにみえました。
配車システムがなくなったら、どうするんでしょうね。