顧客データベースは分散管理すべし | コンサルタント【伊藤双一朗】の日々の気付き

顧客データベースは分散管理すべし

 少し前の話です。

 

 

 ご家族で経営されている
 熊本のあるホテルの話しです。


 このホテルは、
 新型コロナウイルスの影響で、
 2月末からキャンセルが出始め、
 4月下旬から大型連休明けまで、
 休業を強いられていたそうです。


 そして、ようやく、
 5月に営業を再開されて、
 お客様が戻りつつありました。


 そんな中、7月上旬、
 熊本南部を襲った集中豪雨で、
 球磨川が氾濫しました。


 しかも、

 この家族経営のホテルは、
 球磨川の近くと言うこともあって、
 甚大な被害を被ったそうです。


 濁流が窓ガラスを破って、
 1階フロアに泥やごみが散乱。


 せっかく営業再開したのに、
 また休業を余儀なくされました。


 ・・・・・


 しかも、その上、
 これが最悪なんですが、

 商売していく上で、
 最上級の資産、

 ■顧客リストが入ったパソコンも被害を受ける


 一瞬でデータを失ったと・・・


 お客様に連絡の取り様がなくなって、

「どうしよう」

 と、肩を落とされていました。


 どうも、顧客リストの管理は、
 ホテル内のPCだけで管理してた様で、
 恐らく復旧は難しいでしょう。


 お金の問題は差し置いて、

 ホテルというハードは、
 災害前の状態に戻せても、

 データというソフトは、
 災害前の状態に戻らないでしょう。


 ・・・・・


 大切なことは、
 これも度々お伝えしてますが、

 ■リスク分散です。


 顧客データで言えば、
 私は複数箇所で管理しています。


 ・デスクトップPC、ノートPC

 ・外付ハードディスク

 ・NAS

 ・USBメモリ

 ・レンタルサーバー

 ・クラウド

 これらに分散管理してます。


 顧客データ以外も同じ様にしてます。


 なので、

 一箇所、二箇所がダウンしても、
 残っている箇所にアクセスできれば、
 何も問題はないわけです。


 リスクのないものはありません。


 リスクがあることを前提にして、
 リスクをゼロに近づけていく。


 これも商売では大切なこと。


 なので、この機会に、
 顧客データだけでなく、
 他のデータも一極集中していたら、
 分散管理を今すぐ実行しましょう。


 失ってからでは遅いですからね。