【左手+右手のメロディーを歌って弾く】練習 | 東川口《ひろこピアノ教室 》ピアノ×コーチングで人生を豊かに♪

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東川口にあるピアノ教室♪
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伝右川沿いにある【ひろこピアノ教室】のブログです。
レッスン・子育て・日々の出来事について書いています。

こんにちは。

東川口にあるひろこピアノ教室です。

 

 

 

今日はご家族で通っていただいている

生徒さんのレッスンでした。

 

 

 

両手になった時の練習のコツを

お伝えしました。

 

 

 

片手づつで弾けるようになった後

いきなり両手で練習すると

メロディーの流れが曖昧になって

音楽が固くなってしまうことがあります。

 

 

 

そのまま無理してがんばってしまうと

両手では弾けるけど

メロディーや音楽の流れが

行方不明になってしまいがち。

 

 

 

更にそこから

ミスのない演奏を目指してしまうと

まるでAIに朗読させているような

「正確に読めてるけど、文脈が違う」

といった演奏になってしまうことも。

 

 

 

なので両手になった時

メロディーを歌って感じてあげることは

大切なのです。

 

 

 

声優が読んでいるくらい

表現たっぷりになると

聴いている人にも状況が浮かびやすくなります♪

 

 

 

  • メロディーがわからなくなる…
  • 弾くことに必死になっちゃう…

 

 

 

そんな方は両手演奏の前に

左手を弾きながら右手のメロディーを歌う

と言う練習を2小節ごと

またはフレーズごとにやってみるのがオススメです。

(難しければ1小節ごとでも)

 

 

 

今日は1段目…

とかでもいいです。

 

 

 

ポイントは一気に進めないこと。

じっくりコツコツ。

 

 

 

絵で例えると

 

 

 

今日は空の部分を書こう。

何色の空かな?

どんな形の雲があるのかな?

鳥は飛んでるかな?

 

 

そうやって考えながら

書いていくと自分の頭にも

細部がハッキリと描かれます。

 

 

明日は草の部分を書いてみよう。

草原かな?それとも雑草?

お花も咲いているのかな…?

 

 

そうやって1週間かけて

絵を完成させていくイメージです。

 

 

 

1日にして

空も草もお花も書くと

あれ?何色の花だっけ?

どんな雲だっけ?

何となくこんな感じだったよね…

 

 

 

と完成させても

自分でもよくわからない

曖昧なものになってしまいます。

 

 

 

進度は遅くても

丁寧に書いた方が鮮明な絵になります。

 

 

 

それは見ている人にも

わかると思うんです。

 

 

 

音楽も同じです。

 

 

 

どんな音色で弾くのか?

フレーズはどうなっているのか?

右手と左手のバランスは?

 

 

 

いつも音楽を感じて練習すると

仕上がりが変わってきます。

 

 

 

音楽を感じるきっかけとして

「私もこんな風に弾きたい!!!」

という感動・衝撃体験も有効です。笑

 

 

 

「同じ曲なのに自分が弾いてるのと

全然違うように聴こえる…」

 

 

 

どうして?何が違うの?

どこが違うの?

私もあんな風に弾きたい!

 

 

 

そう思ったら練習方法が

ガラッと変わったりします。

 

 

 

私はクラシックではなく

藤井風さんの演奏を聴いて

衝撃を受けました…。

「音楽と一体化してる」

感じがしたんですよ。

 

 

 

同年代の子が同じ曲を

弾いている動画や

CDなどで楽曲を何回も

聴いてみるのもオススメです。

 

 

 

たくさん歌って気持ちよく演奏しましょう💖