自己肯定感の育て方 | 東川口《ひろこピアノ教室 》ピアノ×コーチングで人生を豊かに♪

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伝右川沿いにある【ひろこピアノ教室】のブログです。
レッスン・子育て・日々の出来事について書いています。

こんにちは。

東川口にあるひろこピアノ教室です。

 

 

 

先日【自己肯定感の育て方】

という勉強会に参加しました。

 

 

 

本屋さんで自己肯定感についての

書籍を見かけることも増えました。

 

 

 

 

今回参加して驚いたのは

 

 

・自信があるから

・得意なことがあるから

・何かに秀でているから

・根拠があるから

・人の役に立っているから

 

 

自己肯定感が高い

 

 

と言うのは勘違いだと言うこと。

 

 

これは木で例えると

お花や実、葉っぱの部分。

 

 

何かのきっかけで

・散ってしまったり

・枯れてしまったり

する部分でもあるのです。

 

 

本当の自己肯定感とは

木の【根っこ】や【幹】の部分。

 

 

何があっても

何ができていなくても

「自分」にOKを出せるか。

 

 

弱い自分も認められるか。

 

 

同時に自己効力感で

(自分にはできると信じる力)

「今やれること」を見つけて

取り組んでいける人。

 

 

 

つまり自己肯定感の高い人は

周りの評価や声に関係なく

「自分には価値がある」

と思える人なんです。

 

 

 

自己肯定感は幼いころ

自分の感情に寄り添ってもらった人ほど

高くなりやすいそうです。

 

 

(あぁ、何だか耳が痛くなってきた)

 

 

 

例えば、子どもが【かけっこの練習】を

がんばったのに結果は3位で大泣きしている時。

 

 

がんばって練習したよね。

1番とりたかったね。

ママは一生懸命練習した〇〇ちゃんのこと見てたよ。

 

 

と言うのと

 

 

また次がんばれば大丈夫だよ。

ちょっと練習が足りなかったのかもね。

〇〇ちゃんはもっと練習してたのかもよ。

今度ママといっぱい走る練習しよう!

 

 

どちらが言われて安心感がありますか?

 

 

 

自己肯定感が育つのは

①を言われた子ども。

 

 

 

②は親として言ってしまいがちですが

自分を認められている感覚がせず

「もっと頑張らなきゃいけないの?」

と子どもは感じてしまうかもしれません。

 

 

 

改めて書いたり読んだりしてみると

「言い方が全然違う」とわかります。

 

 

 

ですが実際、親としては

「早く泣きやんで欲しい」

気持ちもあったりして

うまくその場がおさまる言葉

をかけてしまいがち。

 

 

 

もしお子さんが

 

困っているとき

悩んでいるとき

悲しんでいるとき

 

 

解決法を提示したり

無理に励ましたりせず

 

 

短くてもいいので

気持ちに寄り添う言葉

かけてあげたいですね。